第57回 全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会

 8月3日(水)・4日(木)、大阪で全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会が開催されました。

3日(水)NHKホールで行われた開会式には、全国から1400人もの参加がありました。

全体会では文科省からの説明や、大阪ならではの「笑育~食育漫才~」(トライアングル)、田尻町立小学校の実践発表「子ども一人ひとりを大切にし、子どもの顔が輝く学校づくり~食を入れると授業がおもしろいねん~」、お好み焼きの千房株式会社代表取締役の中井正嗣氏の講演「食を通じて人を育てる 心を育てる」があり、とても充実した大阪らしい食に関する研究大会でした。

 4日は、それぞれのテーマごとに8つの分科会が開催されました。特別支援学校は「障害のある児童生徒一人一人に応じた食に関する指導はどのようにしたらよいか」を主題に、2校が発表しました。

愛知県立名古屋特別支援学校「食を通じてみんながつながる~生活上の困難を克服した食生活の自立をめざして~」と大阪府立高槻支援学校「安全、安心な給食をとおしての食育の取組み-保健室と連携した取組み-」でそれぞれが栄養教諭だけでなく、いろいろな教員や卒業後の施設や、医療機関などと連携して食育に取組んでいる様子が発表されました。

食は生活の基本、食を大切にすることにより、よりよい生活習慣や生きるよろこびにつながっていくことを実感させられた大会でした。

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