本校の校庭には、養護学校時代に植え付けられた実のなる木が数本あります。教室で学ぶ生徒
が見やすいように教室棟のすぐ近くに植えられており、当時の生徒たちが四季を感じながら眺めて
いたのでしょう。
春の季節からの贈り物は、枇杷の果実です。教室棟と体育館との通路のそばにあり、数日前から
甘酸っぱい枇杷の実の香りが感じられるようになりました。近年は、生徒の衛生管理の重要性が高
まり、実際には生徒が実を取って食べることはないようですが、あまりにもいい香りで、鳥たちに全て
を上げるのは残念です。そこで、一粒いただき食べてみました。お味は、春の季節を代表するさわや
かな甘さでした。 5月31日 校 長