阪神淡路大震災が起こって26年がたちました。以後、東日本
大震災や熊本地震、大阪府北部大地震が起こり、たくさんの
人命を奪いました。
本校ではこの時期に、地震から身を守る行動をとり、避難訓練
を行うことと、PTAの活動として防災研修を行っています。
また、学校で生活中に大きな地震が起こって、道路が通行でき
ない、電車やバスが動かなくなって家に帰ることができないよ
うの状況になると、学校の中で避難生活をしなければなりませ
ん。学校には1日分の水と食料や毛布、簡易トイレ、発電機な
どを保管しています。
保護者の方などに確実な引き継ぎを行って帰宅していただくこ
とになっていますので、その練習をあわせて行いました。
大きなゆれがあれば、頭を守ります。
校舎から離れ、落ち着いて安全なグランドに移動します。
PTAの活動としてNPO法人トレジャーボックスの大槻さまに
お越しいただき、「子どもを守るためにそなえることを考えよう」
として、お話しいただきました。
ふだんから、落ち合う場所を決めておく、水は一人あたり1日3リ
ットルかける1週間分を準備する、水が止まったらトイレが使えな
いのでビニール袋をかぶせて使用する方法を知っておきましょう。
また、スマホを使って、子どものその日の服装を記録しておく、
薬の処方箋や健康保険証、療育手帳など大切な紙の書類を記録して
おくことも役立ちますとお伝えいただきました。
1年生は、保護者の方のご協力をいただき、初めて引き継ぎの
様子を見学しました。
(教頭発信)