第24話 〜男子硬式テニス部編〜
2人が向かったのは、再びテニスコート。
ハヤト「男子硬式テニス部か・・・どんな部活なんやろ」
??「ハヤトー!」
ハヤトたちの元へ駆け寄ってきたのは、ハヤトと同じクラスのリョウマでした。
ハヤト「リョウマ! どうしたん?」
リョウマ「ハヤトたち男子硬式テニス部の体験行くん? 俺も行きたいから一緒に行こうや!」
ハヤト「いいでー! いこいこ!」
そうしてハヤトたちは男子硬式テニス部の元へやって来ました。
部長「こんにちは! 男子硬式テニス部へようこそ! 僕たち硬式テニス部は3年生18人、2年生15人で活動しています!」
リョウマ「僕は中学でも硬式テニス部に入っていたんですけど、具体的にどんな練習をしてるんですか?」
部長「僕たち硬式テニス部は、平日など練習時間が多く取れない日は球出しやラリーなどの基礎練習や筋トレをして、週末など練習時間が多くとれるような日には試合形式の練習なども取り入れたりしてテニスの技術を磨いてます。練習メニューは部長や副部長といった幹部といわれる人たちが決めていて、生徒主体で部活に励んでます!」
ハヤト「中学は違う部活に入っていてテニスも全くやったことがないし、勉強についていけへんくなったら・・・って考えると心配ですね・・・」
部長「大丈夫! 2年生や3年生でも初心者で入部している人もいて、努力次第で大きく成長することができるから、初心者の人にもおすすめの部活やで! 勉強に関しては時間の使い方を工夫すれば十分ついていける! 時間の使い方について先輩に聞いてみるのもおすすめやで!」
ハヤト・リョウマ「分かりました!」
部長「夏には合宿もあって、先輩後輩で高めあったり親睦を深めあえる機会が沢山あるから、ぜひ入ってな!」
ハヤト「分かりました! ありがとうございました!」
リョウマ「ハヤト、一緒に来てくれてありがとう! 俺は硬式テニス部で頑張ろうと思ったから、ハヤトも入るんやったら一緒に練習頑張ろな!」
ハヤト「うん! それじゃまた後で!」
レナ「あっちでやってる部活なんやろ・・・?」
ハヤト「なんやろ・・・行ってみよ!」
リョウマと別れ、2人が向かった先にはどんな部活があるのでしょうか・・・
つづく。
(記載 男子硬式テニス部顧問 谷野)