実践離れ。予選突破ならず。
「大阪高校総体個人戦ブロック予選」が8月8日に行われました。
この大会は、1年生から3年生が出場できる夏の大会です。コロナウイルスの影響で中央大会も規模を縮小ということで、予選でベスト8のペアまでが中央大会に進むことができます。本校からは9ペアが出場しました。
結果は
ベスト16に4本入るも中央大会出場ペアは0
部活動が再開して2か月。テニスができる喜びに満ち満ちてはいました。しかし、対外での試合経験も遠のき、実践感の無さと私学との練習量の差が、大会結果に大きく出ました。
昨年度の戦績より、8シードのうち4シードを畷は持っていました。順当に勝ち上がっていくも、中央大会をかけたベスト8がけの試合。ほとんどがファイナルゲームの末に敗れました。各ペアにファインプレーは見られた故の接戦でしたが、小さなミスの1つ1つを引きずってしまっていました。シード校を食ってやろうという相手の勢いが、より畷ペアのメンタルを弱めさせていました。受け身ではうまくテニスができないことを痛感しました。惨敗です。
本大会には3年生ペアも出場しました。受験勉強の合間をぬって練習に参加し、試合当日も新入生の手本となるプレーで、2年生を支える堂々とした姿で、最後まで戦ってくれました。73期の目標とした春の団体戦近畿大会出場への思いをバトンタッチできた貴重な大会になったのではないかと思います。
75期新入部員8名が加わり益々元気なチームになりましたが、まだまだコート上での爆発力はありません。文化祭等多忙の中ですが、日々の学習習慣・生活習慣を見直し、1日1日を大切に取り組んでいきます。どうぞ今後ともご声援のほどよろしくお願いします。
ソフトテニス部 顧問一同
(記:瀧瀬)