中学と高校のちがい

 中学と高校のテニスで一番大きな違いは、試合のゲーム数が違うことです。中学では、4ゲーム先取で試合をすることが多いと思いますが、高校では6ゲーム先取で試合をします。なので、1試合にかかる時間も長くなり、中学のときより体力が必要になります。次に高校では中学のときにはなかった合宿があります。今年はコロナウイルスの影響でできませんでしたが、合宿では、いろいろ学べることが多く、テニスも上手になります。(2年女子)

 4ゲーム先取だとたまたま運よく勝ってしまうこともあるかもしれないけど、6ゲーム先取だと実力のある選手が順当に勝ち進みます。まぐれは、そうそう起こりません。何回でも再現可能な、まるで機械のように正確なショットを身に付けている人、そういう人が勝つのだと思います。

 昨年まで毎年3泊4日の合宿を実施していました。夏休み、大阪より少し涼しい岡山の高原で朝から夕方までテニス&テニス。そこにあるのはオムニのテニスコート6面と大きな風車、雲がとても近くに感じる芝生の広場。考えるのは、テニスのことだけ。来年の夏は実施したいものです。