コンピュータの画面上で数字がどんどん増えていきます。
これは中学部の生徒が考えた「奇跡を起こす」ゲームです。
何が「奇跡」か?
画面には1から10までの数字がランダムに表示される
マスが10個あります。その10個のマスがすべて「1」に
なる試行回数を競うというもの。画面の「計算回数」が、
試行回数を表しています。
現在「5億9789万4214回」めです。これだけ試し
ても、まだ「1」が10個そろいません。
(数字は1から10まで選べます)
。
「10」の場合は、そのパターンは10の10乗、つまり
100億通り。どれだけ少ない回数で「1」がそろうか?
もし1回で「1」がそろえば、まさに「奇跡」!!
乱数はコンピュータが発生するので人間は試行回数の数字が
増えていくのを見ているだけですが、乱数の発生プログラムを
こういうゲームにつなげる発想がすごいと思いませんか?