京都大学研究室訪問を実施しました

 10月20日(木)京都大学にて校外研修を行いました。前半は大学院人間・環境学研究科,阪上雅昭教授より物理学入門と題して,重力のバランス・振り子の運動・共鳴現象など,実演や動画による解説を交え,丁寧にわかりやすく講義をしてくださいました。
 後半は京都大学の大学生・大学院生と交流を行いました。まず,大学院生が受験勉強や大学での勉強についてプレゼンテーションを行い,その後グループに分かれて槻の木生が学生と交流をするというものでした。
 なお,この校外研修は本年度から槻の木高校で始まった「NEXT STAGE」(「学びの場」を学外へ)の一環であり,10年後の自分たちに向け,自分を見つめなおし,自分を再発見をするための研修として位置づけられています。
生徒からは,

「阪上先生の話は興味深く,その紹介される現象に驚きの連続だった」

あるいは,

「京大生から勉強や大学生活のことを聞けて自分も頑張っていきたい」

などの好意的な感想を聞くことができました。
 また,翌21日には,事後指導として,学んだことをスライド1枚にまとめるという活動を行い,誰がその体験をうまくまとめているかを相互投票してもらいました。それぞれが京都大学に行って感じたことを写真や文章など工夫して表現しようとしていました。
 最後になりましたが,阪上先生ならびに学生の皆さん,貴重な場を提供していただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。