高等部2年生では、「生活」の時間に防災学習に取り組んできました。その締めくくりとして災害を疑似体験するため、1月19日(火)、体育館で備蓄食品であるアルファー米を試食しました。
アルファー米はお湯を入れれば約20分、水を入れれば約60分で食べられる状態に戻る災害備蓄品です。あらかじめカセットコンロで沸かしておいたお湯を袋の中に注ぎ、蒸せるまで待ちます。待っている間に、事前学習で学んだ非常時の一次持ち出し品についてスライドでおさらいをしました。
水1リットル、乾パンやレトルトパックのごはん、防寒着、懐中電灯、ラジオ、常備薬...。日頃の準備が大事です。
蒸しあがったアルファー米は炊き込みご飯風のものでした。パックに小分けをして、みんなでおいしくいただき、避難所体験を終了しました。