2月4日(木)、PTA防災学習会を開催しました。
講師として八尾市役所から人権文化ふれあい部地域安全課防災対策係主事の野田勇様においでいただきました。
○南海トラフ大地震が起こる確率
南海トラフ大地震が起こる確率はどれくらいかというお話。「30年以内に起こる確率は30%と言われていました。それからもう10年たっています。あと10年もすれば90%の確率になるかもしれません。ですからいつ起こっても不思議ではないのです。」と、かなりの高い確率。もし南海トラフ大地震が起こった場合、八尾市内で4万人以上が避難所生活を送らなければならないとのことです。
○ワークショップを行いました。
もし、このような大地震が起こったとしたら、私たちはどのように行動したらいいのでしょうか?いろんな場面を想定してワークショップを行いました。
*こんな場面ならあなたならどうする?
「子どもを小学校まで迎えに行く途中、がれきの下敷きになっている人がいたらあなたならどうしますか?」
「子どものほうが心配だから助けない。」「自分の力ではどうしようもないから、周りの人に声をかける。」「とにかくまず小学校へ行って誰かを連れてくる。」「小学校は先生がいるから大丈夫なので下敷きになっている人をまず助ける。」...など、いろんな意見が出ました。
○講演の後、准校長から全国の支援学校での先進的な取り組みの紹介、防災PT担当者から現在の防災備蓄の現状や防災マニュアルの作成状況について報告が ありました。
○来年度もPTAと連携して学習会を開催したいと思います。