昨夜、20人の本校生徒がオーストラリアに出発しました。毎年夏に行われるスタディツアーです。この行事に魅力を感じて八尾高校を志願してくれる中学生もいるほど人気があります。今年の参加者は女子16名、男子4名。全員1年生です。関西国際空港で、見送りに来てくださった保護者に代表生徒が挨拶をしている様子を撮影しました。しおりに私が書かせていただいた「たくましい八尾高生にエールを~海外スタディツアーで得るべき本当の成果について~」と併せてご覧ください。スタディツアーの様子は八尾高校ホームページ上に設定した「海外スタディツアーブログ」で適宜お知らせしています。
たくましい八尾高生にエールを！～ 「海外スタディツアー」で得るべき本当の成果について ～
朝起きて、顔を洗って朝食。歯を磨いて着替えて・・・毎日毎日何も意識せず繰り返しているそんな動作の最中も何かを「選択」しています。
いつもより5分寝坊した・・・急いで準備しよう！という「選択」、今日は食欲がないなぁ・・・・無理せずにトースト半分残しとこ！という「選択」、午後から雨の予報か・・・・・折り畳みの傘を持って行こう！という「選択」。あたりまえだけど「選択」には「責任」が伴います。寝坊した責任は自分にあるし、傘を持たずに出かけて大雨が降ったとき後悔するのも自分です。海外スタディツアーに参加するという「選択」をしたあなたにも「責任」が生じています。10日間を満喫するという「責任」です。
満喫するのは楽しいことだけではありません。経験するすべてのことです。困難に直面することもあります。海外スタディツアーは観光旅行ではないのですから...。
皆さんは海外スタディツアーに参加するという「責任」ある「選択」をしました。大袈裟な言い方をすれば、どんな「選択」をするかは人生の質に関わる問題です。この問いへの見事な答えを見つけました！
「君は勘違いしているんだ。道を選ぶということは、必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ！」 ドラえもん42巻より、ドラえもんの発言
残念ながら、今回のスタディツアーにドラえもんは添乗しません。どこでもドアもありません。もし困ったことに直面したら、まず自分の持っている「秘密道具」を探してください。きっと良いものが見つかるはずです！そして、あなたが、自分の「秘密道具」を使ってピンチを乗り切ったと思えたとき、この言葉の意味が理解できるんだと思います。
あなたが選んだこの道が、あなたを強くする新しい経験に満ちていることを心から願いつつ・・・
いってらっしゃい！
