うれしい知らせ

本校生が消防組合から表彰をうけました。今年4月に羽曳野市壺井で火災がありました。非常ベルで廊下に出ていた同じ住宅の隣人二人が消火をしたとのことです。この「隣人」とは本校2年生のMさんでした。先日、柏羽藤消防組合から表彰の知らせがありました。
表彰の理由は、         

(1) 近年、共同住宅で隣人との付き合いが薄いといわれているが、隣人の方々の勇気ある行動や協力で消防車到着前に鎮火させたこと。         

(2) 火災は部屋の天井に燃え広がる寸前で消しとめられ、もしこの行為がなければ、被害はさらに拡大したと思われる。

とのことです。

Mさんの話 「非常ベルが鳴ったので廊下に出ると、隣の部屋から子ども3人が泣きながら外へ飛び出してきました。いっしょにいた■■さんと隣の部屋に入ると、だいぶ煙が出ていて奥の洋室の隅に立かけてあったダンボールが一番よく燃えていました。そして二人で台所のボールで何回も水をかけて、119番通報もしました。」