伝統芸能を学ぶだけの学科ではありません。
「舞台芸術に関する総合的な」専門学科です。
大阪府「スクールカラー・サポート事業」の対象校に指定され、伝統芸能領域、演劇領域、映像放送領域の更なる特色づくりを進めています。
コンピュータグラフィックス(アニメーション映像やキャラクターの基礎課程)の専門科目を開設しました(平成22年度)
大半が進学(大学、専門学校)します。
関西大学(映像文化専攻等)、近畿大学(舞台芸術専攻等) などから、芸能文化科3年生限定の指定校推薦があります。
芸能文化分野の仕事に就いている多数の卒業生がいます。
大阪芸術大学との連携による指導を受けています。
次の図のとおり、芸能文化科は、演劇領域、映像放送領域、伝統芸能領域の3領域から構成され、舞台芸術に関して総合的に 学ぶことが出来ます。



以下は、各領域に関係深い内容を例示しました。
演劇領域
☆舞台芸術の基本(作品を通じ舞台芸術の基本を学ぶなど
☆実習(身体表現、演技表現)
☆演技表現(役作りの基本、脚本の解釈など演劇の理論と実技)
☆伝統芸能(演劇の基本となる動きや表現として、能・狂言・落語・日舞などの実習)
☆舞台技術(舞台美術、舞台照明・音声・映像)
☆創作実習(脚本づくり、舞台づくり演技・演出・効果など総合的に学び演劇創作)
映像放送領域
☆舞台芸術の基本(作品を通じ舞台芸術の基本を学ぶなど
☆映像表現(映像放送の理論と実技)
☆放送(番組制作基礎、発声やアクセントなどアナウンスの基礎)
☆舞台技術(舞台美術、舞台照明・音声・映像)
☆創作実習(カメラ技術を深く学び放送作品創作) ・・・など。
伝統芸能領域
☆舞台芸術の基本(作品を通じ舞台芸術の基本を学ぶなど)
☆芸能史(古典、近代の芸能史)
☆1年実習(箏曲、落語、日本舞踊、能・狂言)
☆2年実習(長唄三味線の基礎、落語、日本舞踊、能・狂言を深く学ぶ)
☆3年実習(長唄三味線、鼓を深く学ぶ)
☆演技表現(歌舞伎や室町時代などの謡を学ぶ)
☆創作実習(古典芸能を深く学ぶ)
・・・など。
格式高いの施設と設備

芸能実習棟

舞台(綱元)

和室

板間

能舞台

歌舞伎舞台