変化に対応できる若いリーダーを育てます

 桜の花が咲き乱れた春は、新緑の初夏を経て、秋の紅葉、厳しい寒さに耐える冬木立へと移り変わっていきます。
 四季折々の変化に富んだ千里丘陵の恵まれた自然の中で、50,000uを越える広大な敷地をもつ本校は、日々の学習や部活動に青春のすべてのエネルギーをぶつける多くの生徒たちを育んでいます。

 昭和46(1971)年の創立以来、36年を迎えた本校は、人間でいえば、今までの経験や実践をもとに、さらなる新しいチャレンジが期待される時です。そのような中で、少路高校との再編による新たな総合学科高校「千里青雲高等学校」につながることとなりました。
 時代の流れとともに社会生活も変化し、人々の価値観も多様化する中で、教育の分野においても「不易と流行」を意識しつつ、新たな社会の要請に対応しなければなりません。

 東豊中高校で取り組んできた、進路の実現に向けた確実な基礎をつくる週2回の50分間7時間授業、英数での少人数授業、高度な情報化社会への対応力を養うLAN教室、年間9ヶ月利用できる屋根付きプール(通称「ヒガトヨ・ドーム」)の整備など、ソフト・ハード両面で変化に対応した取り組みを進めてきました。
 生徒たちはそれぞれの進路に向けて、しっかりとした学力を身につけると同時に、体育祭や文化祭・音楽祭などの学校行事を通して友だちとの交流を深め、部活動に参加してみずからの可能性を追求するなど、充実した高校生活をおくっています。
 また、地域清掃活動やボランティア情報誌の編集参画などの活動を通して、学校と地域の結びつきの大切さと喜びを実感してくれています。


   ・自分が生涯をかけるべき目標をさだめ、その実現に向けて着実に進んで行くこと。
   ・大きな目標の実現に向かって、勇気をもってチャレンジする気持ちを持ち続けること。
   ・人と人とのふれあいを通して互いの違いを理解し、思いやる心をもつこと。

 という、いつの時代にも変わらない若者の特権を大切に、地域にしっかりと根ざした若いリーダーとして、さまざまな情報を収集し、適切に分析し、正しく判断し、主体性をもって行動できる、自信に満ちた若者を育てたいと考えています。

 日々の努力を続けてきた者だけが味わえる喜びを、友だちと分けあい、笑いあえる、そんな東豊中高校の先輩とともに、千里青雲高校の新しい歴史を築くあなたに会えることを楽しみにしています。


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学校長 藤田 豊