春の大阪に気仙沼高校、登米高校野球部を招待して交流試合を開催 20150325-27
つばさネットワークでは、被災地の高校生の大阪招待については、高校生のスポーツ交流を取り入れることによって、被災地の元気に貢献しようという方針のもと、3年連続で気仙沼高校の野球部を招待しました。野球の試合については、北摂つばさ高校が主催します。今回は気仙沼高校と登米高校の野球部を招待して練習試合を実施しました。

気仙沼・登米高校を招待しての野球試合。3/26は450人で歓迎会。
北摂つばさ高校の生徒約100名が関わっての気仙沼・登米高校との交流の3日間は無事終了しました。関係者の皆様、ありがとうございました。
両校の生徒からのメッセージの一部を紹介します。2017年は気仙沼、登米の両校を招待して、3月25.26.27日に開催します。25日(土)9:00歓迎会から始まります。

2016年3月26日の開会式の後での記念撮影。
中央に来賓。右から米田伸次様(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟理事)、坂口一美様(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 理事)、中西正人様(日本ユネスコ国内委員会委員、大阪教育大学副学長、元大阪府教育長) 木本保平様(茨木市長)、松野雅一(がんばろう!つばさネットワーク代表)、片桐仁様(茨木市スポーツ少年団野球部会長)、西村秀二様(茨木市スポーツ少年団本部長)、長田佳久様(茨木市玉島地区連合自治会会長)、松浦英二(大阪府立北摂つばさ高等学校校長)。ゲストの宮城県気仙沼高校、登米高校、ホスト側は大阪府立茨木高校、春日丘高校、北摂つばさ高校の野球部員、茨木市スポーツ少年団の16チームの小学生野球選手、送迎を担当する北摂つばさ高校のユネスコクラブ、国際エリアの生徒、およびホスト家族の皆さん。


2016年3月26日の昼食の後での記念撮影。
後列の気仙沼高校、登米高校の野球部キャプテン、副キャプテンから色紙をプレゼントされる、前列左から大阪府立茨木高校、春日丘高校、北摂つばさ高校の野球部キャプテン。


2016年3月26日の開会式の後での無料スナックコーナー。
この日はサッポロホールディングス提供のドリンクが小学生に配付されると共に、綿菓子、コーヒー200杯が無料で配付されました。写真は綿菓子コーナーに並ぶ小学生と綿菓子を作るのに大忙しの北摂つばさ高校ユネスコクラブと国際エリアの生徒達。


2016年3月26日の日程を終えてホスト家族のもとへ送り届けます。
この日の予定が終了すると、グループに分かれて、ゲストである気仙沼高校、登米高校の皆さんをホスト家族のもとへ送り届けます。翌朝は朝6:45に集合して、ゲストを迎えにホスト家族をお伺いします。北摂つばさ高校への集合をサポートします。みんなの笑顔がはじけます。

お世話になった関係の皆様へ

この度は私たちのために、大阪に招待して頂きありがとうございました。
この交流のためにたくさんの方々が募金し、私たちが大阪で野球できたことに心から感謝しています。普通に生活していたなら体験できないような体験をさせていただきました。
震災から5年が経ち、私たちが住む街気仙沼は、徐々に復興しています。ですが気仙沼はまだまだ復興の途中です。そのことを私たちが大阪の人に伝えることはあまりできなかったかもしれません。しかし、私たちのプレーを見て「気仙沼の高校生は頑張っているから気仙沼は大丈夫だ。」と思って頂けたのなら幸いです。
私たちが今回お世話になった人へ恩を返せることがあるならば、それは野球で結果を残すことだと思います。野球ができることに感謝し、全力プレーで野球をします。
私は2度目の参加でした。今回また大阪に戻ってきて、さらに大阪のことが好きになりました。高校を卒業したら、お世話になった方に会いに行きたいと思っています。
大阪で学んだこと、感じたことはこれからの練習、試合に生かしていきたいと思います。春の大会、夏の大会で皆様に良い報告ができるよう全力で頑張りますので応援よろしくお願いします。
主将として1人の人間として、大きく成長することができた3日間でした。
皆様のお陰でとても充実した遠征となりました。本当にありがとうございました。
また皆様にお会いできることをを心から楽しみにしております。

気仙沼高校 野球部主将 千葉 颯記


朝から夕方まで送迎し、初対面の私達に話かけてくれた北摂つばさ高校の生徒さんたち。初めて会う人に対して優しく接するのは難しいことなので、「人に優しく」という意味で学ばせていただきまし
た。北摂つばさ高校のみなさんに感謝。試合が終わった後、家族のように「おかえり」と出迎えてくれたホームステイの家族のみなさん。大阪と宮城のことを話していくうちに、たくさんの思い出をいただきました。これから自分たちができることは元気にプレーし、良いニュースを届けることだと思うのでホームステイの2 日間を励みに、
練習に取り組みます。ホームステイ先の「家族」に感謝。そして3 日間でお世話になった北摂つばさ、春日丘、茨木、金光大阪の野球部。高校野球の激戦区、大阪の野球から「競争」という刺激をもらいました。登米高校は人数が少なく全員がベンチに入れる状況ですが、ベンチに入るのにふさ
わしい人間なのか? 気を抜いているところはないかなど考える機会になりました。まず人として成長し、その次にプレーがあるのだと再確認できました。考える機会を与えてくれた4 校の野球部に感謝。
最後にこの活動を支援してくれた茨木市長様、招待してくれたがんばろう! つばさネットワークの皆さま、この活動に関わっていただいたすべての人とのつながり、縁の大きさを改めて感じることができました。この活動を続けていくために、
これから自分たちができることを考え、行動したい、携わりたいと強く思いました。本来、有ることが難しいことの「有難う」という言葉。今回の関西での試合、ホームステイ、すべてのことが当たり前のことではなく、支えあっての遠征だっ
たことに気づくことができました。これからも下手なりに元気にプレーします。遠征を終え、言葉の意味を考えたうえで、明るく、優しく、楽しく接してくださったみなさんに心から感謝です。「ありがとうございました」。
登米高校野球部 菊地圭佑






チラシ10,000枚とポスター200枚が完成。茨木市内を始め大阪府下に配付されます。20151212



印刷用はこちら 20151210_baseball_poster_for_print.pdf


JR茨木駅に北摂つばさ高校の横断幕を設置
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実施場所の変更にともない、横断幕をさしかえました。


JR茨木駅に北摂つばさ高校の横断幕を設置 20150806
3月の気仙沼高校、登米高校の大阪招待にむけて、8月6日にJR茨木駅の駅長さんのご厚意とがんばろう!つばさネットワークの提供による北摂つばさ高校の横断幕を設置させていただきました。設営作業はユネスコクラブの協力により30分で完了。駅長さんからドリンクの差し入れをいただきました。感謝。 20150831までに変更が確定し、20160327の試合は北摂つばさ高校で実施することになりました(金光大阪高校グランドの改修により)。これにあわせて、20160327の第一試合の開始時刻も午前9:30からに変更いたします(第二試合は予定通り12:30開始です)。準備でき次第、横断幕を差し替える予定です。

宮城県の2校を招待にむけてホスト家族の募集(20160505-0612)
 がんばろう!つばさネットワークと北摂つばさ高校の共催、JR西日本あんしん社会財団の助成(70万円)を得て、今年度末には硬式野球の親善試合を宮城県の2校を招待して実施します。茨木高校、春日丘高校、金光大阪高校、とともに北摂つばさ高校の試合を実施します。学校の周辺の玉島地区、水尾地区の連合自治会、ならびに葦原地区自主防災会、白川地区連合自治会のあわせて8,000世帯にチラシが全戸配付されます。

ホスト家族(一次募集)説明会開催される 20150821 写真は、ご挨拶いただいた玉島地区連合自治会の長田佳久会長。
この日は第一次募集に対して応募いただいたホスト家族の皆様にお集まりいただき、説明会を開催させていただきました。ご参加いただきありがとうございました。

宮城県の2校を招待にむけてホスト家族の第二次募集(20160805-0918)
 がんばろう!つばさネットワークと北摂つばさ高校の共催、JR西日本あんしん社会財団の助成(70万円)を得て、今年度末には硬式野球の親善試合を宮城県の2校を招待して実施します。茨木高校、春日丘高校、金光大阪高校、とともに北摂つばさ高校の試合を実施します。学校の周辺の玉島地区、水尾地区の連合自治会、ならびに葦原地区自主防災会、白川地区連合自治会のあわせて8,000世帯にチラシが全戸配付されます。