●音に対して、あまり反応しない気がする。
●後ろから呼んでも振り向かない。
●ことばが遅い。ことばが増えない。発音が不明瞭になる。
●新生児聴覚スクリーニングで「精密検査が必要」と言われた。
●難聴の子どもに、どのようにかかわればいいか、分からない。


保護者の方が、安心して子育てにあたれるように、きこえやことばについての専門職員が対応します。
（※新生児聴覚スクリーニング検査で「精密検査が必要」となり、心配や不安がある場合は、確定診断前でもご相談いただけます。）





本校は、１９２６年に創立し、長年、聴覚に障がいのある子どもたちの支援や教育を行ってきました。
本校には、０歳〜１５歳（早期教育相談・幼稚部・小学部・中学部）の子どもたちが通ってきており、
将来を見通した支援を行うことができます。

　親子で通じ合う喜びを感じ取れる活動を通して、楽しく‟こころ“と‟ことば”を育てる方法をお伝えします。
子どもたちの成長にお役立てください。

一人ひとりのお子さんの発達に合わせ、親子での通じ合いを促し、
遊びやコミュニケーションを深めていけるように
お遊戯や手遊び・絵本・季節を感じる活動を紹介します。

	【赤ちゃん組　ふれあい遊び】		【２歳児クラス　買い物ごっこ】

　子どもたちだけでなく、お母さんやお父さんが仲間と出会う場でもあります。
おじいちゃんやおばあちゃんも是非お越しください。この時期だからこその子育てをみんなで楽しみましょう。

 

 

ことばが育っていくためには、伝わる楽しさを 実感できることが大切です。個別支援では、 お子さんの発達に応じた支援を行っています。 ・聴力測定 ・しつけの相談 ・ことばかけ・かかわり方について

保護者の方がすこやかな子育てを行うために、 必要な知識を得られるよう、様々な学習を行っています。 ・手話の勉強会 ・聴覚障がいや聞こえについて ・育児やしつけの仕方 ・補聴器・人工内耳について ・先輩保護者の話 ・成人聴覚障がい者との懇談会

◆参加者の感想◆

　　　幼稚部入学を検討する聴覚障がいのある２歳児と保護者

を対象に、親子での集団活動をしています。専門的な保育

（歌や手遊び、音遊び、発音・発語の基礎練習、絵本など）

を体験したり、聴覚支援学校幼稚部の子どもたちや保護者

と交流したりしています。

また、就学相談も受け付けていますので、気軽にご参加ください。　 

　※３〜５歳児の場合も、該当学年への体験保育を行っていますので、

　　気軽にお問い合わせください。

 

　夏休みには、保護者の方をはじめ、保健師・保育士・相談員の方々を対象にした

計6回の講座を行っています。「聴覚障がいについて」「発達について」しっかりと

学べる内容になっていますので、是非、ご参加ください。

　　　　　　　　　２０２３年度　子育て講座　チラシ（pdf）

　療育園等の訓練機関に通う、重複障がい児のお子さんとその保護者の方を対象に、以下のような教育相談・指導を行っています。

　・補聴器を装用し、音声を聞くことを楽しむ。

　・コミュニケーション能力を育て、人とのかかわりを楽しむ。

幼稚園や保育所、こども園に通う、聴覚障がい児のお子さんとその保護者の方を対象に、以下のような教育相談・指導を行っています。

　・補聴器を装用し、聴覚活用を促す。

　・年齢に応じた理解力や判断力、言語力、社会性を身につける。

　・学習の基礎的な態度や力を育てる。

　・発音指導をする。

　・伝達や応答などの会話力を育てる。