工科高校の特徴のひとつに、実社会に即した資格がとれることがあげられます。機械科でも、下の表のようなとれる国家資格がたくさんあります。
また、全国工業高等学校長会などの機械の専門の勉強に役立つ検定試験も実施しています。在学中にたくさん資格をとるようにすすめています。
 以下に、在校生が挑戦して取ったものをあげてみました。

  国家資格                                    

国家資格 内容  合格率
2級ボイラー技士 ボイラーの取り扱いに必要な資格です  20%前後
ボイラー取扱技能講習 小規模ボイラーの取扱に必要な資格です  ほぼ100%
危険物取扱者 丙種 ガソリン、灯油などの取り扱いの作業ができます   60%前後
危険物取扱者 乙4種 引火性液体の取り扱いおよび立ち会いができます  30%前後
危険物取扱者( 乙4種以外) 各種危険物の取り扱いおよび立ち会いができます  ほぼ90%
ガス溶接技能講習修了証 ガス溶接の作業ができる資格です  ほぼ95%
旋盤技能検定3級 旋盤作業3級 実技・学科共合格者 90%前後
旋盤技能検定2級 旋盤作業2級 実技・学科とも合格者 80%前後
マシニングセンタ技能検定3級 マシニングセンタ作業3級 実技・学科共合格者 80%

  全国工業高等学校長会

資格名 内容   合格率
計算技術検定 1級 電卓で複雑な数値計算を早く、正確に処理する技術です かなり難しい
計算技術検定 2級                同上  20%前後
計算技術検定 3級                同上  70%前後
情報技術検定 1級 コンピュータの仕組みやプログラムの知識を理解する かなり難しい
情報技術検定 2級                同上   20%前後
情報技術検定 3級                同上  60%前後
機械製図検定 製図の知識の理解と機械の図面をかける実技です  年度により違い
基礎製図検定 製図の基礎知識の理解と簡単な図面をかける実技です  年度により違い
初級CAD検定 コンピュータによる図面をかく知識の理解と実技です ほぼ100%