葦は大阪を象徴する植物「府花」です。昔より人々は 川辺の葦が春になって角のような芽を出してすくすくと たくましく伸びる成長力に驚異の感情を寄せていました。 とりわけ淀川河畔には葦が繁茂し、この磯島の辺りにも 葦の群生がみられました。葦は洪水に襲われながらも、 大地にしっかりと根を張って真っ直ぐに伸びます。本校 の校章はこの葦芽(あしかび)、すなわち、葦の芽を図 案化したものです。