2007年度の吹奏楽コンクールは小編成の部に出場しました。小編成の部では最上位大会となる関西吹奏楽コンクールまで駒を進め、更に優秀賞を受賞することができました(小編成の部は優秀・奨励の2段階表彰です)。皆様方の暖かいご支援、ご協力に感謝申し上げます。演奏曲は「悪魔の踊り」(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世、高橋徹編)です。
 地区大会、府大会から関西大会までの足跡は以下の通りです。 

 ▼地区大会 ▼府大会 ▼関西大会

関西大会での喜びの写真撮影を撮影しました。達磨はOBさんからの差し入れです。ありがとうございました。
2007年関西吹奏楽コンクール優秀賞受賞・記念撮影の撮影


●第46回大阪府吹奏楽コンクール南地区大会(堺市民会館、2007.07.27)●

 大阪南地区高校小編成の部(13校出場)で、優秀賞を受賞(6校)し、さらに府大会に出場する南地区代表にも選出(3校)されました。審査員の先生方から、以下のような講評をいただきました。
 音楽的にも、楽器を鳴らすという技術についても、すばらしいです。少し、ころんではいないのですが、ギリギリ危うく、ひゃっと感じる部分が少しありましたので、次回の本番までの練習は、テンポを落として手堅く、縦の線などを徹底してさらい込むと、本番、もっと楽に聞かせることができると思います。
 序奏のPicc&Flから引き込まれました。充実した練習を過ごして来たのでしょう。全てにおいてすばらしい。指揮者の音楽性と、それを感じ、演奏できる皆さんに感動しました。Picc、特にすばらしい。
 すばらしい演奏でした。一人一人がしっかり音楽を理解している様子がうかがえ、安心感がありました。トロンボーンの強奏時にアタックが強すぎて音がつぶれてしまうので注意してください。生き生きとした好演でした。
 とても音楽的でよい演奏でした。打楽器もきれいな音色でとてもよかったです。ピッコロ・フルート素晴らしかったです。Cymの音色Good!!これからも益々がんばってください。
 主旋律と伴奏パートのバランスがよく、大変聴きやすくまとめていました。全体的に今少し、軽快感があればいいと思います。スタッカートや短い目の音型(特に伴奏の)をもっと短くするだけでも、かなり変わるはずです。

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●第46回大阪府吹奏楽コンクール大阪府大会(大阪府立青少年会館文化ホール、2007.08.10)●

 府下各地区計47校の代表10校が出場する中で優秀賞を受賞(6校)し、さらに関西大会に出場する大阪府代表にも選出(3校)されました。審査員の先生方から、以下のような講評をいただきました。
 躍動感と勢いある演奏、大変引き込まれました♪
 音が鳴っている間の緊張感、丁寧さは何も言うことナシですが、ブレス、休符の間合いにも、アンサンブルが感じられると♡です。 ☆フルート・ピッコロ、大変音楽的でした。
 確り(しっかり?)とした演奏で大変良いと思います。
 内声の整理が必要だと思います。特にの部分で感じます。
 伸びやかで表情豊かな演奏でした。
 (音色、音程、リズムに関して、少し安定感に欠けるフレーズが聴かれたのが惜しまれました。)
 ・出だしからのリズム感、良好です。(たての線も)
 又wwのアンサンブルも良好です。
 ・3拍(ワルツ?)からのwwのピッチのバラつき少々残念。
 ・木・金・打のバランスも細心の注意を
 安定感のある全体を通してよく統一のとれたとても好い演奏をされています。メロディーラインに対して、各声部、セクションの”音の長さ”を更に調整されると、ここまでレベルの高いBand(皆さん)ですので、一層”響き”が加わった、すばらしい演奏になるでしょう。”実力のあるいいBandですね!!

2007年大阪府吹奏楽コンクール府大会の結果を報道する新聞記事 記念号外
 府大会結果を報じた朝日新聞2007年8月11日付朝刊堺・泉州版
 「貝塚南高」が記事のタイトルになっています
 府大会の記念号外(朝日新聞社様より贈呈していただきました)
 画像をクリックすると別ウィンドで拡大表示します

2007年大阪府吹奏楽コンクール府大会での楽器の積み降ろし 2007年大阪府吹奏楽コンクール府大会での楽器の積み降ろし 2007年大阪府吹奏楽コンクール府大会での審査講評の読み上げ
とにかく暑い日でした。 元気一杯、楽器の積み降ろし。 審査講評を指揮者(顧問)が読んでいるところ。

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●第57回関西吹奏楽コンクール(奈良県・橿原文化会館、2007.08.20)●

関西吹奏楽コンクール演奏風景
(この演奏中の写真は大阪フォトサービス様より贈呈していただきました)

 関西2府4県の計175校の代表15校が出場する中で優秀賞を受賞(9校)しました。小編成の部は全日本コンクールが無く、この関西大会が最上位のコンクールとなります。審査員の先生方からは以下のように7名全員からA評価をいただきましたので、関西での高校小編成の頂点に立てたといえるのではないでしょうか。
講評 評価
 とてもいい演奏です。
 特にメロディラインを持つピッコロ・フルートはとてもいい演奏です。
 金管のトロンボーン・テューバをもう少し出してもいいかなと思います。
 とても、わくわくするテンポ感でよかったです。
 キレのある、大変素晴らしい演奏でした。
 少しリズムがすべって聴こえる部分がありました。気をつけましょう。
 よいアンサンブルのバンドです。
 よく練習の出来た演奏でした。
 一人ひとりがよく自分の責任を果たしているとても良いバンドです。
 それぞれの音により磨きをかけてください。
 大変速い曲であるが、どの音もはっきりとよく聴こえる。正しい奏法、高い技術を持っていることがわかった。活動的でスピード感のある明快な仕上がり。木管の演奏は特に優れている。指がよくまわり速いパッセージをよくこなし、決して雑にならないのがよい。
 鮮やか!!
 ドライヴ感があり、音型・フレーズ感が統一されており、色彩豊かなサウンドとバランスの良さ…
 非常にていねいに音一つ一つをアプローチされていることがわかります。Picc&Fl.Good!!
 楽しい演奏で、アッという間に終わりました。
 すてきな音楽をありがとうございます!
 TbnセクションGood!
 沢山、練習した跡の伺えるとても安定感のある演奏です。メンバー1人1人、全員が同じ気持ちでアンサンブルしているのがよくわかります。大変集中力の高い全体の流れです。Tuttiでの下手配置のPerc.のバランスや各声部間のサウンドバランス、各パートの音色感の向上etc.今後更に透明感のある豊かなサウンドを目指して頑張って下さい!
・技術が高く、サウンドもよくまとまり、バランスもとれ、非常に安定感のある素晴らしい演奏で見事でした。
・欲をいえばffでのtuttiが、もう少し豊かな響きでまとまると尚、良いですね。

2007年関西吹奏楽コンクール結果を報じる新聞記事
関西大会の結果を報じた朝日新聞 2007年8月21日付 朝刊 堺・泉州版 府大会に続き「貝塚南高」が記事のタイトルになっています

OBのK氏より写真をいただきました。別ウィンドウで開きます。

2007年関西吹奏楽コンクールでの楽器積み降ろし 2007年関西吹奏楽コンクール控え室風景 2007年関西吹奏楽コンクール待機場所にて
今日も暑い。元気よく楽器の積み下ろし。 控え室でも元気一杯です。 本番前に、気合いを入れています。
審査発表直前 審査発表の瞬間
審査発表直前「プログラム5番、大阪府立貝塚南高等学校… 優秀賞」その瞬間
(審査発表の画像は日本パルス様より贈呈していただいたDVDより抜き出したものです)
2007年関西吹奏楽コンクール会場前 2007年関西吹奏楽コンクール達磨へ「点晴」 2007年関西吹奏楽コンクール出場垂れ幕写真
審査発表後、会場をバックに笑顔の部員たち。 達磨に目を入れています。 学校で垂れ幕を飾っていただきました。

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