アンモナイトの殻の構造

縦に切断したアンモナイト化石
[殻は隔壁によって多くの房(部屋)に分けられていて、一番外側が住房]
外側の殻を剥がしたアンモナイト化石。
隔壁と外側の殻が接するところが曲線(縫合線)として見えている。
縫合線の形から、このアンモナイトはトリアス紀のものと思われる。
下の写真は角度を変えてみたもので、各房を繋ぐ管部分が見える。
外側の殻の一部を剥がしたアンモナイト化石
2本の縫合線で挟まれた部分(1つの房)を赤く塗って示している。
ジュラ紀〜白亜紀のアンモナイトでは、縫合線の形が複雑になっている。