大阪のヒートアイランド

   ヒートアイランドとは
都市周辺の気温分布は、都心で高く、郊外で低い。等温線を描くと、都市部が海に浮かぶ島のように見えるので、都市の高温部をヒートアイランド(熱の島)と呼ぶ。

ヒートアイランドのできる原因として次のような原因が考えられる。
  1. ビルや舗装された道路が、昼に吸収した太陽熱を夜間に放出するため、地表付近に熱がたまりやすい
  2. 冷暖房をはじめとして人工的な熱が放出される
  3. 郊外のように裸地や樹木が多いところでは、水分の蒸発が盛んになり、地表から気化熱が奪われ周囲の気温が下がるが、都市部ではそれが少ない
  4. 都市部の上空にただよう大気汚染物質による温室効果
  5. 都市部では高層建築が多くなり、起伏が激しいため換気しにくい


  1. ランドサットで見た大阪周辺の地表面温度分布
  2. 大阪府内の気温の水平分布
  3. 大阪市内の気温の水平分布

   

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ランドサットで見た地表面温度の水平分布
(暖色:高温、寒色:低温)


(資料提供:大阪府公害監視センター)

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大阪府内の気温の水平分布
  1. 1988年11月21日21時
  2. 1988年10月13日21時
  3. 1988年9月6日21時

1988年11月21日21時   晴れ    

アメダス観測値及び小・中学校理科総合研修に参加された方の測定値




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1988年10月  日  21時   晴れ  アメダス観測値及び小・中学校理科総合研修に参加された方の測定値

1988年11月   日 21時  曇り  アメダス観測値及び小・中学校理科総合研修に参加された方の測定値

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大阪府内の1月の月平均気温の水平分布


1986年1月

データ提供:大阪府公害監視センター


大阪市内の気温の水平分布


199年1月   5時          自動車による移動観測

  1. 気温の水平分布
  2. 気温の東西断面
  3. 気温の南北分布

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