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全日本高校模擬国連大会 2016

 本大会は今年度10回を迎える、国連での議事を模した大会です。今大会ではサイバー空間に関する国際条約を、国連の議会のルールに則って国連決議を作成し、採択されることを目標としています。 今回の選考にあたっては、論文・英作文が課され、208のグループがエントリーし厳しい審査の結果、86グループが全国大会に出場します。  本校生としては、今回初めて松浦未佳(2年生)・1年生油谷凜(1年生)がエントリーし、全国大会へ出場することができました。 関西では灘・東大寺学園・千里国際・天王寺高校などが参加しています。
 今回は第6委員会で「サイバー空間に関する国際条約」となります。スピーチは英語で行われ、本会議は国連のルールに沿って、英語で行われます。 会議では2名1組で割り当てられた国の国連大使として、国益と国際関係に配慮して行動し、議案を作成し決議します。 決議するためには、各国の状況や国益を十分にリサーチし、主導権をどう握るかが重要です。各国の発言や、行動が評価され、全国のうち上位6チームが世界大会へ出場できます。

11月12−13日:第10回 全日本高校模擬国連大会の様子
今回の議題は、「サイバー空間に関する国際条約」で、国連会議のルールに則って議案を作成し、採 択されることを目標としています。国際条約を決議する(コンセンサスを作る)ためには、議題に関する資料だけでなく、各国の 状況や国益を十分にリサーチし、非公式の協議時間にどう協力しあい、主導権を握るかが重要です。各国の英語での発言や、行動が評価され上位6チームが世界大会へ派遣されます。  今回は、主導権を巡って8つの議案が提出され、多数派工作が行われるなど、大荒れとなりました。春日丘高校は、ウクライナ 大使として英語でのスピーチを行い、決議案の共同提案国として他国との調整役を担いました。 素晴らしい体験ができたようです。 【来年も行われる予定です。興味を持った人はぜひ!!】

国連大学前にて ウクライナの席 発言を求める挙手
大使としてスピーチ 記念撮影 全体記念撮影


灘高校での練習会に参加しました(10/30)
 灘高校で行われた関西ブロックを中心とした練習会に参加してきました。 関西といっても岡山県や広島県、遠くは宮崎県・新潟県から夜行で到着したチームや中学生のチームも参加するなど、 計23チームで会議が行われました。
 本番とは議題などの設定・担当国も変え、国連の第6委員会を議場として、「ネット上の規制」に関する議案作成が今回のミッションでした。 常連校がほとんどで、会議のルールを熟知し、既に他国のリサーチを済ませた上で交渉術を駆使したり、議案書を作成して臨むチームもある中で、 春日丘チームは2名がうまく分担して、最終決議案の共同提案国となりました。 英語でのやり取りや交渉を行いながら、一つの法案を作る作業は大変なようでしたが、途中から非常に楽しかったそうです。 運営をしていただいた、灘高校・中学校や大学生ボランティアの方々のサポートで、円滑に行われ、素晴らしい経験ができました。 本番が楽しみになってきました。
本校生のスピーチ 非公式協議 発言を求める挙手