ユネスコスクールの一員として
ユネスコスクールの取組 2022
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◎第15回 全日本高校模擬国連大会予選大会へ2組出場
第15回全日本高校模擬国連大会に向けた予選大会に、本校より2組が出場しました。
本大会で表彰されたチームは、NY国連本部で行われる世界大会へ出場します。
残念ながら本大会の出場にはなりませんでしたが、2組とも健闘しました。今年度は、国際移住と開発に関する条約締結が議題でした。
日本に住む私たちにとって「国際移住」はなかなかイメージとして難しいものですが、移住に関する実際の国連決議案や、国連の専門委員会、外務省等の資料をリサーチしながら、
担当国大使として、国益を守りながら交渉を行いました。
詳しくはACCU(公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター)・グローバルクラスルームのページへ
◎東北支援活動2022(東北P2022】)
東日本大震災から7年が経過しました。関西地方の新聞やテレビではほとんど取り上げられなくなりましたが、特に被害の大きかった三陸海岸では、
町全体を土盛りする必要があり、復興にはまだまだ時間がかかっています。
関西地方では、1995年の阪神淡路大震災を経験し、その失敗や教訓が街づくりなどで活かされてきています。これも震災から
学ぶことで、「防災から減災へ」の取組に活きています。
高校生にできる、直接の復興支援は微々たるものと言えますが、現地では「関西から今年も高校生がやってくる」というのが、
『忘れられていない』や『元気をもらう』ということで、町を挙げて歓迎してもらっています。このことだけでも、継続していることの意義があるように
思われます。また、日本ユネスコ協会から、このプロジェクトが高校生たちの学びの場となることを継続されるように、様々な団体から多額の助成金をいただいています。
そして、この活動は、東北支援活動だけにとどまらず、次の活動の窓口になっています。
毎年この参加者の中から、ユネスコ協会全国大会や国際会議、アジアユース派遣、全日本模擬国連大会出場、ネパールへのスタディツアー参加など、
全国的・国際的な舞台で活動する生徒が出ています。
東北P2022の情報はこちら
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