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★マングローブ★ 海水と淡水が混じり合う汽水域の塩性湿地に成立する森林で、 紅樹林または、海漂林とも言います。 石垣島には6種類が、西表島にはマングローブ植物7種類が全て生育しています。 この写真(西表島の浦内川で撮影)では、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ という3種類のマングローブ植物が写っています。 |
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マングローブ | |
★ガジュマル★ クワ科の常緑高木で、幹は多数分布して繁茂し、囲から褐色の気根を地面に向けて垂らします。 そして垂れ下がった気根は徐々に土台や自分の幹に複雑に絡み付き、派手な姿になっていきます。 名の由来はこうした幹や気根の様子から、こう呼ばれるようになったそうです。 この樹の下部に着生している植物オオタニワタリの一種であり、ヤエヤマオオタニワタリといいます。 新芽は食用とされ、主に八重山諸島で食べられているようです。 |
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ガジュマル | |
★オカヤドカリ★ 温暖な地域に広く分布するヤドカリの仲間で、日本に生息するオカヤドカリ全種類が、国の天然記念物に指定されています。 水辺からそれほど遠く離れられないので、海岸付近の陸上で生活しています。 全世界で発見されている15種類のうち、日本では、そのうちの7種類が確認されています。 |
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オカヤドカリ | |
★カンムリワシ★ 日本では、八重山諸島以外では、繁殖が確認されていません。 そして、その八重山諸島には、トビが生息していないため、トビと同じような生態的地位を占めています。 樹上や電柱から獲物が通りかかるのを待ち構え、獲物を見つけると襲いかかりますが、 上から攻撃するのではなく一旦地上に降り立ってから獲物を攻撃するので、時々失敗するようです。 |
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カンムリワシ |