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3組3班へ>>アイヌ文化
シャクシャインの戦いの記録
おそらく皆さん中学の頃の遠い記憶として残っているであろうシャクシャイン。当の自分は覚えにくかったな?程度の記憶なのですが。 これはそのシャクシャインの戦いの記録として残っている地図。この戦いは和人がアイヌの男性を殺したことを巡ってシャクシャインが敵討ちしにいったものです。結果として松前にくる商人から年俸として徴収できるようになったのでシャクシャインは勝ったといえるでしょう。
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書物
骨製道具
アイヌの人たちも昔から道具を使ってきました。これはその一部です。左上のはクジラの骨の掘り具、右上のは鳥の骨のやじり、右下のはなんかの骨の帯具となっています。アイヌの人々は生き物に限らずすべてのものにはカムイという神のようなものが宿ってると考えてます。狩りをした生き物の骨までも大切に扱っていたのでしょう。
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道具1
木製道具
次は木製の道具です。展示されていたのは上から銛頭の柄、松明の柄、発火具一式です。どうやって使うのか僕には分かりませんが、上の骨の道具達と同様に細部まで色々工夫されています。器用だったことが伺えますね。これらは9?16世紀の物です。
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蜘蛛の神様
最後はカムイを一つ紹介します。ヤオシケプカムイという蜘蛛の神様です。意外だと思いませんか?蜘蛛にも神様がいるんです。ほんとになんにでも神様がいるんですねぇ。ウポポイで初め見た時は全く何か分からなかったのですがこの模型よく見てみると綺麗な気も…
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ヤオシケプカムイ