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研修風景
小学校・中学校「理科」指導者養成長期研修C


平成22年度後期(10月1日〜3月31日)
★第15週(1月5日〜1月7日) 地学分野
   
地L火山と火成岩      
新年1発目!火山と火成岩の講座でした。ハワイ島キラウエア火山に絶対に行くぞ〜!と決意した1日でした。写真は花崗岩の偏光顕微鏡写真。
   
地M天気の変化/人類の進化と地球環境      
人類の進化を頭骨標本を用いて検証。左からアウストラロピテクス・アフリカヌス、パラントロプス・ボイセイ、ホモ・ルドルフェンシス、ホモ・エルガステル、北京原人、カブウェ人、ホモ・ネアンデルターレンシス、クロマニョン人、現代ホモ・サピエンス。
   
地N四季の天気      
気象の総まとめ。ビーカーの中で竜巻だって作れちゃいます。最後は気象データの処理と、そのデータを用いての四季の天気説明発表会で締めました。
            
    
   


★第16週(1月11日〜1月14日) 物理&化学分野
       
物H光の進み方
光の研修。自分たちが作ったアクリル水槽を使った実験や、2枚の偏光板を使ってろうそくの炎を見る実験などをしました。初めて知ることが多い、驚きいっぱいの1日でした。    
物I偏光フィルムの製作    
偏光板作りを体験。まず、ヨウ素を溶かした溶液につけてフィルムを染色。その後、染色液から出して水滴をとり、手作りの引き伸ばし器にセット。思ったより手ごたえがあるので、力を入れながら、破れないように恐る恐る伸ばしました。    
物J静電気
アルミホイルとポリ袋を使ってコンデンサーの仕組みを学習。塩ビのパイプをしっかり擦って電気をたくさんため、約10キロボルトの静電気を体感しました。    
   
化H物の燃え方
様々な物の燃え方の研修。空気中の酸素を使わず、ドライアイスの中でマグネシウムを燃焼。初めは激しく火花を出して燃え、後でじんわり灯がともる様子を観察しました。  
   


★第17週(1月17日〜1月21日) 工場見学・化学分野
       
工場見学(東大阪)
成形したプラスチックで商品を台紙に固定する「ブリスターパック」の製造工程を見学しました。成形の方法の違いの他、金型の作り方やプラスチックの材質の違いなど、詳しく解説していただきました。   
化I無機化学     
塩化水素とアンモニアが混ざる瞬間です。白い煙が発生しております。    
化Jガラス細工
ガラス細工をするための巨大バーナーです。エアーコンプレッサーを使って空気を送り込みます。助手も控えております。    
   
化K有機化学
いろいろな有機物の液体を燃やしてみました。その成分組成によって、様々な変化が起きています。
   


★第18週(1月24日〜1月28日) 生物・地学分野
       
生Pバイオと環境浄化
BTB液の標準比色管づくりにチャレンジ。緩衝液を上手に調整すれば、pH0.2の微妙な色の差もはっきりと分かるものができました。    
生Q博物館実習     
生物の進化について学習し、午後から自然史博物館へ。展示物の説明ができるように各自勉強し、発表しました。久しぶりに緊張しました。    
教材研究
24日につくった比色管を固定できるように、アクリル板で土台を作りました。アクリル板に大きな穴をあけるのはかなり難しい。    
 
地O天体の分類/銀河系と宇宙の大規模構造
宇宙の大規模構造について学習しました。宇宙は大半が観測できない未知の物質でできていると知り、宇宙の広大さと奥深さを実感しました。   
地P天体画像処理実習
天体画像処理の実習でした。パソコンを使って星々の距離や大きさを検討したり、天体の写真を合成したりしました。    
 


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