オオヘビガイ
ムカデガイ科の巻貝は、基質固着性の懸濁物食者である。その摂餌行動はユニークで、粘液糸を分泌し、懸濁物をからめとり、粘液糸ごと回収して食べるという方法をとる。映像は、室内でオオヘビガイ(Serpulorbis imbricatus)の摂餌行動を撮影し、36倍速で再生したものである。粘液糸吐出から回収までの行動が2セット繰り返される。まず上足腺(口と腹足の間)を伸長して粘液糸を分泌し、触手を揺らして水中に展開する。水流は画面左から右に流れており、粘液糸の展開はエアレーションの泡が次第に付着することでわかる。10数分後、展開した粘液糸を口で回収し、同時に懸濁物を得る。
石田惣(動物行動の映像データベース:momo030208sc01)
カラマツガイ
肺を持つので有肺類と呼ばれる、いったん陸上にあがった貝が再び水辺で生活をしている。この成体とほとんど同じ大きさの黄色いリング状の卵塊を春に生む。
