キンポウゲ科 Rananculaceae

がく片3〜多数、花弁3〜多数、雄しべ多数、雌しべは離生して多数。葉は互生、対生、又は根生する。モクレン科とともに現生の最も原始的な科とされる。トリカブト属をはじめ、アルカロイドを含む毒草が多い。アネモネやフクジュソウは観賞用に栽培される。

センニンソウ属 Clematis

センニンソウ Clematis terniflora

山野の道ばたに普通な細いつる植物、葉腋から円錐花序を出す、花期は7〜9月。




オダマキ属 Aquilegia

ヒメウズ Aquilegia adoxoides

藪のへりや石垣に生える多年草、茎は高さ20〜35cmになり三出複葉をもつ。小葉は2〜3裂し、花期は4〜5月。




キンポウゲ属 Ranunculus

タガラシ Ranunculus scleratus

いたる所の田や溝にふつうな越年草、茎はよく分枝し高さ30〜60cm、上部は毛を散生する。花床は開花後に伸びて長楕円形になる、花期は4〜5月。