大阪教育大学教授の小林正雄先生を講師にお招きし、 河川水、湖沼水、地下水などの天然水の循環系と種類、存在量、水質の一般的特徴及びその水質形成機構についての概説を行った。 さらに、水質形成に果たす酸性雨の中和作用や俎上柳枝のイオン交換作用についての最近の研究についてもお話を頂き、モデル実験を行いました。
濁りをキーワードとした陸水分析法の解説を聞き、雨水、湧水、河川水、湖沼水、地下水、汽水、海水など多くの種類の天然水について、比色法と機器測定法を中心に実習を行いました。 さらに、イオン交換樹脂などを用いた水質浄化実験とその教材化についても実習を行いました。