World Wide Learning
文部科学省から指定をうけました、WWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアムについて、簡単にご説明します。
WWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアムとは、学びの場のネットワークのことです。大阪府教育委員会が管理機関となり、高度な学びのネットワークを構築します。ネットワークの構成は、大阪府のGLHS10校と、国内外の高校大学、企業等です。北野高校はその中で、拠点校に選ばれました。

管理機関である大阪府教育員会が文部科学省から指定を受けました。拠点校である北野高校は、開発されたカリキュラムの実線に取り組みます。また、国内外の連携校と協力して海外研修や高校生国際会議の開発などを主宰します。
WWLでは、Society5.0の時代に向けて、イノベーティブ(創造的)なグローバル人材を育成することを目標にしています。
そのために、ネットワーク校では、文系・理系の垣根をこえて、文理融合した学びを提供するリキュラムを実践します。また、管理機関と連携する大学は、高校に対して高度な学びの場を提供する形で支援を行います。
拠点校である北野高校では、課題研究を中心に、この高度な学びを進めます。課題研究WWL講座のテーマは、医療・健康、福祉です。研究の成果は、課題研究発表会や、2年後の国際会議で発表します。
また、「グローバル人材育成」のために、生徒の視野を海外に大きく広げる取り組みをすすめます。先程申しましたハワイ、シンガポール研修、さらにオーストラリアでの研修を実施し、海外でも学びを深めます。さらに、海外から留学生を2名受け入れ、本校の生徒と一緒に学校生活を送ります。
管理機関
大阪府教育委員会◎
- 文理融合型のカリキュラムを研究・開発
- 課題研究発表会、国際会議の企画など
↑連携↓
事業協働機関
- 大阪工業大学◎
- 大阪市立大学医学部
- 奈良県立医科大学
- 大阪教育大学教職大学院
- 大阪大学
- Stanford University
- パーラメンタルディベート人材育成協会
- 高度な学びを提供
- →→
支援 - →→
支援
事業拠点校
大阪府立北野高等学校◎
- 課題研究のテーマは
健康・医療、幸福 - 国際情報(1年)
課題研究(2年) - 海外研修、留学生の受け入れ
- 課題研究発表会、
国際会議
連携校
- 同じテーマに関する課題研究
- 高度な学びの場への参加
- 課題研究発表会、国際会議に参加
