学校長あいさつ

 ようこそ みどり清朋高校へ

 ようこそ みどり清朋高校へ  みどり清朋高校は、平成20年4月、八尾市にある「清友高校」と東大阪市にある「池島高校」を再編統合し、両校の歴史と伝統を引き継ぎ、新たに普通科総合選択制高校として誕生しました。
 本校では、生徒が興味・関心や進路希望などに合わせて、特定の分野の科目を選択学習できるよう、第2学年から「理数・自然」「情報・表現」「スポーツ」「保育・福祉」「国際文化」「人文」の6つのエリアを設けています。生徒は第2学年から一つのエリアを選択し、エリアごとに全員が共通に学習するように指定された「エリア指定科目」や、エリアに関係なく多数設定されている自由選択科目などを学習することになります。
 この3月、3年前に入学した1期生が、本校としての初めての卒業生として巣立って行きました。開校時に少し不安を抱きながら入学した1期生も、3年次には8割を超える生徒が本校に「入学してよかった」と振り返ってくれています。このことは普通科総合選択制への評価のみならず、本校の教育活動全般が評価されたものとうれしく思っています。
 そして、本校はいよいよ本年度から本格的な飛躍の年を迎えます。特に今日、様々な教育課題が山積する中、学校と家庭、そして地域社会が一体となった取り組みが強く求められており、「地域に学び、地域とともに歩む学校」を目指す必要があると考えています。
今後とも、教育目標に掲げた「新しい時代を創造する、心豊かでたくましい生徒を育てる」ために、これからも生徒一人ひとりを大切にした教育活動を展開してまいりますので、より一層のご理解とご協力をお願いします。


平成23年4月
大阪府立みどり清朋高等学校 校長 久木元 秀平