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スーパーサイエンスハイスクール

SSH合宿 (5月8〜9日)

SSHの指定をうけて2年目である本校で初めて「SSH合宿」を行いました。課題研究選択生徒(1・2年生)同士の交流や大学生・大学院生との交流により、縦と横の連携を深めることを目的に、平成22年5月8日(土)〜9日(日)に、三国丘高等学校・シティホテル青雲荘にて行いました。
 SSH課題研究選択生徒(第1学年36名及び第2学年28名)、付添教員14名(内、校長含め6名が宿泊)、京都大学の竹安邦夫教授、本校卒業生(大学院生4名・大学生11名)が参加しました。

2日間で以下の取組みを行いました。
1)本校教諭による講義(理数系科目のオリエンテーションや課題研究の例示)
2)大学教授(京都大学 竹安邦夫教授)による科目横断的な内容の講演
3)2年生課題研究選択生徒によるSSH活動の紹介
4)本校生徒同士の交流会
5)2年生課題研究選択生徒の研究発表
6)大学生・大学院生との交流会

 成果
すべての取組みに対して、8割以上の生徒が「成果があった」と答えています。
特に、大学生・大学院生との交流により、生徒の科学技術に対する興味・関心が一層 喚起され、進路意識・学習意欲が高まりました。

 生徒の感想
今まで漠然としていた視界が広がったように思えます。また、「勉強は一筋縄ではい かないものかな」ということも感じました。早く専門分野を決めて、その科目を極 めつつ、科目横断的に他教科も勉強していきたいです。身近なことから課題研究の テーマを見つけられるように色々なことに疑問を持っていきたいです。

京都大学の竹安邦夫教授の講演をお聞きして「生物の仕組みは美しい」「知りたい と思うことは大事」ということが強く印象に残った。数学や物理、化学などの知識 をフルに活用しないと生物(DNA)の研究が進まないことがわかった。また、「や はり英語は必要だ」と再認識した。

2年生の研究発表は、中身が詰まっていて好奇心がわきました。

他の班の発表を聞いて、お互いに切磋琢磨していきたいと思った。大学院生からの アドバイスで、研究に新たに取り入れられるものがあってよかった。

合宿集合写真

合宿写真