登録No. 分類No 種 別 発行日 発行号数 大阪府盲資料室蔵
46 A1-46 A刊行物 昭和453 第30号 54年7月 日
全日本盲教育研究会
<目 次>
項    目 氏 名・部・学校 ページ
昭和46年度全国大会分科会テーマ   1
盲教育の未来像 大野秀男 2
     
盲教育・弱視教育についての実験研究調査    
入所生の社会復帰後の生活実態について その(1)治療院勤務者について 中津良三 8
盲女子卒業後卒業及び生活状況についての実態調査からみた盲女子教育 宮野よし 16
歩行指導に関する全国アンケートの結果報告 佐々木百合子・木村久・佐伯武志・小林一弘 20
盲学校におけるレファランス・ワークについて 竹内竜幸 30
体重測定の指導について 渡部キヌ子 32
猿の解剖実習について 松沢正 36
脈波と皮膚温によるバラフィン浴の血行動態についての実験的研究 井野省三・松沢正 41
全盲生のモグサの点火指導について 丸山精一 53
「盲教育」掲載原稿目録21号〜30号   56
     
国語科部会
研究テーマ
1.弱視児における漢字指導
2.思考力を高める国語指導はいかにあるべきか
3.盲弱混合学級における国語指導上の問題とその対策(中・高)
研究発表 所属 氏名
1.弱視児における漢字指導 札幌盲 大森静夫
  山形盲 斉藤孝男
  石川盲 谷光扶美子
  鳥取盲 福田佐苗
  徳島盲 笹野儀一
2.思考力を高める国語指導はいかにあるべきか 秋田盲 阿部道子
  栃木盲 大村栄
3.盲弱混合学級における国語指導上の問題とその対策 豊橋盲 岩田笙子
  大阪府盲 川上泰一
司会者 (秋田県立盲学校長) 加藤盛亮
助言者 (岩手県立杜陵高等学校) 目時隆太郎
助言者 (青森盲学校教諭) 杉木信夫
参加数 52名
算数・数学科部会
研究テーマ
1.新学習指導要領にもとずく授業の研究(小・中・高を通して)
2.能力差に応じた指導法はいかにあるべきか
 3.図形指導における盲生徒の指導について(点図の指導と活用,系統的カリキュラム編成)
研究発表 所属 氏名
1.一年生における集合の考えを生かした加法,減法の指導について。 宮城盲 佐藤美保子
2.全盲児の図形指導はどのようにしたらよいか。 松本盲 南沢睦範
3.高等部学習指導要領改訂にともない追加すべき点字数学記号について。 附属盲 久保木幸枝
4.理療科課程(数学UA)における統計教材について 高田盲 斉藤千治
5.能力差に応じた指導法は,いかにあるべきか。 ―グループ学習を中心としての試み― 兵庫盲 岡崎久美子
6.計算の中で論理的な考え方を育てるにはどのように指導したらよいか。 岐阜盲 山本治夫
司会者 (福島盲) 近藤登寿
助言者 (京都府盲) 大橋満子
助言者 (岩手,紫波教育事務所指導主事) 田口省吾
記録者   佐藤敏子
記録者   高橋初太郎
記録者   青野素子
参加数 47名
図工・美術科部会
研究テーマ
1,粘土を主材料とした教材のうち盲児に最も適したものにどのようなものがあるか。
2,盲児童,生徒の学習への欲求や興味をおこさせる工夫と計画的な指導をどのようにしたらよいか。
研究発表 所属 氏名
1,研究テーマ〔2〕について 鶴岡盲 池野郁子
2,同     〔1〕について 香川盲 藤沢松一
司会者 山形盲 大浦三男
助言者 鶴岡盲 渡辺利美
助言者 岩手県教委 及川節郎
記録者 岩手盲 松田ミヤ
記録者 岩手盲 川村節
記録者 岩手盲 岩淵都
参加数 33名
英語科部会
研究テーマ
○点字の略字,縮字の指導。
○能力差に応じた指導のあり方。
○英語の作文能力をどのように養成したらよいか。
研究発表 所属 氏名
(1)本校におけるグループ学習について。 札幌盲 小杉良
(2)英語の作文能力をどのように養成したらよいか。 福島盲 阿部健一
(3)能力差に応ずる指導。 ―個人別進級テスト― 高田盲 武田和子
(4)本校生徒の実態にてらした英語指導。 ―学力不振者に対する配慮を中心に― 浜松盲 河相洌
(5)盲学校中学部生徒に実施した英語標準学力検査の結果について。 京都府盲 永井昌彦
(6)能力差に応じた指導のあり方。 広島盲 河野通宏
司会者 (八戸盲) 橘孝次郎
助言者 (会津盲) 長田長雄
助言者 (盛岡生活短大教授) ギルバード・シュレーヤ
参加数 32名
理療科部会
研究テーマ
@理療師の倫理と,社会的適応に関する指導はいかにあるべきか。
A自由
研究発表 所属 氏名
1理療師の倫理と,社会的適応に関する指導は,いかにあるべきか。 ―1297例のアンケート調査からの考察― 千葉盲 五日市智滋
2理療の倫理と社会性 札幌盲 羽田信武
3理療師の倫理と社会的適合(適応を含む)に関する指導はいかにあるべきか。 山形盲 松田六郎
4理療師の倫理と,社会的適応に関する指導は,いかにあるべきか。 富山盲 浅山実
5仝  上    
6盲学校理療科生徒の倫理性及び社会的適応性の育成指導に関する一試案。 静岡盲 田中良平
7理療師の倫理と社会適応性。 兵庫盲 岡毅
8仝  上 島根盲 小川幹雄
9理療師の倫理と社会的適応に関する指導は,いかにあるべきか。 高知盲 大城敏雄
10プラスチック製自作触察教具について。 ―その作り方を中心に― 千葉盲 横山富夫
11在宅リハビリテーション ―在宅患者の訪問指導の経験から― 附属盲 星虎男
12浴療法の基礎と臨床 第1報 附属盲 井野省三
                第2報 仝  上 松沢正
司会者 (秋田盲) 加賀屋久治
助言者 (東京教育大教授) 芹沢勝助
助言者 (岩手医大病院長) 足沢三之助
点字部会
研究テーマ
○点字表記の統一について(テキスト統一出版の方策について)
○点字初歩指導カリキュラムについて
○点字数学記号の追加(学習指導要領の改訂にともない)
研究発表 所属 氏名
○すみ字低能力者に対する点字指導について 会津盲 長谷川与一
○点字指導のカリキュラム編成に関する実践的研究 石川盲 南省吾
○点字凸に関する一考察 奈良盲 醐醍昭三
○点字書き方能力検査について 山口盲 安藤嘉英
○点字表記法の統一について 札幌盲 斎藤績
司会者 山形盲学校 阿部孝男
助言者 久我山盲学校 木塚泰弘
助言者 教大付属盲学校 尾関育三
記録者 岩手盲学校 伊勢沢信吉
記録者 岩手盲学校 関川幸子
記録者 岩手盲学校 田沼宏子
盲心理部会
研究テーマ
○盲学校における感覚訓練のあり方
○盲児に望ましい心理測定の方法や種類の研究・知能・社会的成熟度について
○盲児の自己中心性というか、閉鎖性を解決するにはどうするか
研究発表 所属 氏名
(1)本校における養護訓練(小学部盲学級を中心にして) 大阪府盲 山岡茂一
(2)本校における感覚訓練 岡山盲 中原玲子 光石清美
(3)入学時にみられた情緒不適応児の事例 秋田盲 田村きのゑ
(4)白杖携帯歩行に関する研究 名古屋盲 橋爪三男
司会者 (宮城盲) 松原寿美
助言者 (東北大) 小柳恭治
助言者 (岩手大) 大沢博
記録者   玉川幾麻
記録者   中村幸二
参加数 44名
盲精薄部会
研究テーマ
○基本的な生活習慣を身につけさせるための段階的指導をどのようにしたらよいか。
○重複障害児・生徒に何をどのように教えるか。
研究発表 所属 氏名
(1)特殊学級を担当して 岩手盲 村岡義弘
(2)高年令者の指導とその実際 新潟高田盲 伊藤祐秀
(3)盲精薄児の点字初歩指導について(小学部児2名の個別指導例) 岡崎盲 深溝式子
(4)重複障害児生徒には何をどのように教えるか。 兵庫盲 新林範子 井上清子
(5)基本的な生活習慣を身につけさせるための段階的指導をどのようにしたらよいか。 島根盲 玉野瑠美子
(6)重度盲(弱視)精薄児・生徒の指導について。 愛媛松山盲 清水旭
(7)本校における中学部重複障害児の卒業後の実態とその巡回指導について。 栃木盲 鈴木正敏
司会者 (盛岡市立下橋中) 青野宣揚
助言者 (宮城教育大) 田中農夫男
助言者 (岩手大) 山本実
参加数 45名