新着情報 |今年度の更新 |2021年2月
本日は第8回 卒業証書授与式でした。 3年生にとっては最後の登校日です。 あいにくの雨での開式となりましたが、3年間を共にした仲間たちと、笑顔で教室に集合していました。 みなさん教室での点呼後、10時の開式に向けて、廊下に並び、列を整え、入場のときを待ちます。 6クラスそれぞれの入場曲が流れる中、担任の先生を先頭に、花道を歩きます。みなさん、3年生らしい、堂々としたたたずまいでした。 卒業証書の呼名では、担任の先生もみなさん一人ひとりへの思いを込めるように読み上げていたのが印象的でした。それに答えるように、みなさんも返事をし、起立しました。 花束贈呈は、今年度、来賓の方が来られなかったため、3年生の副担の先生より渡していただきました。 教育長賞、クローバー賞の表彰を含め、代表で壇上に上がった生徒は、練習した通りの所作で、緊張を乗り越えて立派に役目を果たしました。 在校生を代表し、生徒会長が送辞を読みます。先輩への感謝が綴られた良い送辞でした。その後、答辞が読まれました。今年度は答辞を3年生二人で読みます。高校生活での思い出や学んだことなどを、交代しながら、感情いっぱいに表現してくれました。 卒業生、退場。 退場のとき出口に向けて花道を歩くみなさん。その姿は、未来に向けての新たな出発のように、会場内から見ていて思えました。 8期生のみなさん、卒業、おめでとう!
「Yes we can can can can can can can can」 某有名お笑いグランプリの決勝戦で流れる出囃子(でばやし)。 その歌詞を知らない人が多いのではないでしょうか。 実は「Yes we can」=「私たちはできる」という歌詞で、 お笑いに一生を賭ける芸人さんたちの熱い思いを表現しています。 「実現不可能なくらいぶっ飛んだ企画を提案する」ことをモットーに、 約7か月間取り組んできたクエストエデュケーション。 しかし「不可能を可能にするためにはどうしたらいいのか」をとことん探究することで、「私たちはできる!」そういった確かな自信と根拠が彼ら彼女らにはありました。 どこかで聞いたことのある音楽とともに登場する生徒たちの表情は、お笑いに一生をかける芸人さながら、自身に満ち溢れていました。
探究ナビⅠのテーマ「人とつながる」の集大成として、創作劇の最終発表大会が、教育センター大ホールで実施されました。 6月の学校再開後、初めて会えた1年生の生徒たちは、探究ナビⅠでコミュニケーション力を高める授業を受け、11月頃からは、7~8人の班に分かれ、ゼロから創作劇に取り組んできました。 衣装なし、音響なし、大道具小道具なし、裏方なしで全員が出演するという探究ナビⅠならではの創作劇で、まさにコミュニケーション力が問われます。 クラス発表会で選ばれた6クラスの代表班が、本日初めて大ホールの舞台に立ち、マスクが外せない状況に負けず、精いっぱい演じ、観客席をわかせました。 観客席の生徒たちも良い反応を返して盛り上げてくれました。まさに全員がコミュニケーションをしながら、より良い舞台を作り上げてくれました。 どの発表もクオリティが高く、審査の結果、予定していた最優秀賞だけでなく、審査員特別賞も出されました。それくらい出来栄えは拮抗していました。 最優秀班への表彰式で送られた惜しみない拍手は、この場に集う1年生全員への拍手だったと思います。生徒たちはまたひとつ成長した姿を見せてくれました。 そんな姿を見られて幸せでした。本当にお疲れさまでした!