府工歴史ギャラリー

[15] 仁徳陵外堀の土を府工まで運びました

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 小山先生による運動場整地集団奉仕作業開始の鍬入れ式。

 府工が現在地に移転したのが昭和12(1937)年4月。グラウン
ド西側には畑の畝が残っており、ジャガイモの小さいのが顔を出し
ていた。東側は荒れ地に近い状態。グラウンドの整備が急がれた
ので、教師も生徒も放課後全員で取り組んだ。

 ついで小山先生の提案で、仁徳陵外堀が土で埋まっているのを
開削して水をたたえるようにし、その土をグラウンドまで運び整地
に使用した。昭和14(1939)年7月11日から10月23日まで15
回にわたって作業を実施した。
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