府工歴史ギャラリー

[18] 創立以来の機械が今でも実習で使われている

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昭和12(1937)年4月、仮校舎のあった大阪市西区江之
子島(えのこじま)から、堺市民の大歓迎を受けて、現在の
地、当時の住所では堺市耳原町1200番地に移転した。

 そのとき以来62年間、今もなお現役で働いている「シヤリ
ング」という工作機械。鉄板を切断するもので、機械科溶接
工場に居住。体育館2階の雪陵会館(同窓会館)入口にある
磨りガラスと並ぶ、数少ない創立以来のオブジェである。

 自分たちが使う機械に、諸先輩諸先生方があふれるばか
りの愛を注いでこられた証明でもある。
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