府工歴史ギャラリー
[35] むかし府工に射撃部があった
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黒の海軍帽をかぶった4期、5期生の射撃班。6期生か らは物資不足と戦争中のため、帽子が戦闘帽に替わる。 後列右端の人物がそれにあたる。足に注目してもらうと、 全員がゲートルを巻いている。 各人が右腰につけているものは革製の弾薬入れ。小銃 弾30発が入った。射撃部も強豪で、中等・大学・専門学 校など35校中第1位の成績をおさめている。 射撃班出身ということで、軍隊に入ってからも狙撃兵と して期待された。しかし、狙撃兵は狙撃するとき、自分の 身体を固定するため反対に狙い打ちされやすく、死亡率 も高かったという。 | ||||||
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