府工歴史ギャラリー

[55] 大詔奉戴日には仁徳陵を参拝しました

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 「たいしょうほうたいび」と読む。日本海軍連合艦隊が昭和
16(1941)年12月8日、ハワイ・オアフ島の真珠湾にある
アメリカ海軍基地を奇襲、太平洋戦争が勃発。

 その翌月(昭和17年1月)から、毎月8日は「大詔奉戴日」
と呼ばれ、日本の必勝を祈願すべく、朝1時間目の授業を
カットして全校生徒で仁徳陵を参拝した。通学時に仁徳陵の
前を通るときも、いったん立ち止まり最敬礼した。終戦後、生
徒は最敬礼すべきかどうか、戸惑っていたという。

 この写真を見る限り、昔も今も仁徳陵正面の風景は、あまり
変わっていないようだ。
現在の風景
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