	大阪府立城山高等学校（全日制課程）
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2008.2.22

バイオ環境優秀賞を受賞しました

　京都学園大学では高校生を対象に「バイオ環境賞」を創設し、バイオや環境に関する優れた研究論文や実践活動を取りまとめた作品を募集していました。

　本校環境緑化専攻はこのことを知り、さっそく応募しました。研究テーマは「城山高校周辺地域の蝶類調査と群集解析に取り組んで」です。

　妙見山は昆虫採集のための入門的な場所であり、多くの学校が調査に訪れています。大阪昆虫同好会の調査では８１種類の蝶の生息が確認されています。本調査では５３種類の蝶の生息を確認しました。このように妙見山でも蝶相が単純化していることがわかりました。

　平成２０年２月２３日に京都学園大学バイオ環境館で表彰式がありました。本校の研究は最優秀賞ではありませんでしたが、第２位の優秀賞を受賞することができました。

　表彰式のあと、石田紀郎教授の記念講演（現代の環境問題）および懇談会がありました。そのあとでバイオ環境館の見学がありました。館内にはＤＮＡシーケンサーをはじめとして、様々な機器があり、国立大学にも負けないものを揃えていると自負されていました。

　「来年こそは最優秀を取るぞ！」という意気込みで、帰路につきました。