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大阪府立城山高等学校(全日制課程) |
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機能統合へ向けて進んでいる時期のページ |
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2007.9 |
記念の庭に植栽する植物の栽培に取り組んでいます
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私達園芸科環境緑化専攻部では園芸高校校門横に造る記念の庭に植栽する植物の栽培に取り組んでいます。ここに植栽するすべての植物を栽培することはできませんが、カバープランツを中心にして、栽培に取り組んでいます。 現在、本校の苗圃で栽培している植物を簡単に紹介します。 @ メキシコマンネングサ 荒木造園の荒木義邦氏が積極的に使われて、有名になったカバープランツ。地表面を被ったときはとてもきれいです。 A ヒメツルニチニチソウ 紫色の花が咲くカバーブランツ。葉が小さいので、地表面を密に被うことができます。 B イモカタバミ その名が示すように、株が大きくなると、株の中央部に大きなイモができます。白花とピンク花があります。 C ウマノスズクサ ジャコウアゲハ、ホソオチョウの食餌植物。冬になると落葉する。トレリスに這わす予定です。 D ブッドレア 蝶の来る木、バタフライブッシュと呼ばれています。日本鱗翅学会の尾崎幸信氏の調査では25種類の蝶の飛来を確認されています。 E サンジャクバーベナ 南大阪昆虫同好会の武田博充氏の調査ではブッドレア以上に多くの蝶が飛来することを確認されています。両種を同じ場所に植栽すると、サンジャクバーベナに好んで飛来・吸蜜すると思われます。 F ユキヤナギ ホシミズジというタテハチョウ科の蝶の食餌植物。近年、本種および同科のシモツケが公園に植栽されるようになり、それとともにホシミスジも増加しています。 これからも様々な種類の草花類の栽培に取り組んでいきたいと思います。 |