大阪府立城山高等学校(全日制課程)

 

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2008.2.27

共生の森づくりに協力しました

 

 大阪府堺市に産業廃棄物埋め立て処分場がありますが、堺第7−3区は平成15年度をもって埋め立てが終了し、覆土が終了しました。この場所に樹木を植え付け、森をつくるという計画です。この森を「共生の森」と呼んでいます。

 木を植えれば簡単に森ができると思いがちですが、この場所には産業廃棄物がたくさん埋められています。コンクリート片やアスファルト片がかなりあり、この上に土がのっていますが、このような条件では樹木はなかなか育ちません。また、臨海部に所在しているため、潮風の影響もあります。このような悪条件の中、大阪府環境農林水産部が中心となってクブギやコナラなどが植栽されています。

 本校では学校周辺の野山や六甲山で採集した種子を用いて、ポット苗を栽培しています。そこで、本校で栽培した在来種の樹木や山野草を共生の森に配布しました。

 第5回共生の森植樹祭が平成20年2月27日におこなわれました。430名の参加があり、24種類、2000ポットの苗が植栽されました。本校が栽培した苗もこのときに植栽されました。

 

 

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