大阪府立城山高等学校(全日制課程)

 

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2007.10

地域住民の方々に学校農場を開放

 

 現在、園芸科には3年生24名と教員4名、農場技師3名しかおりません。この体制で農場運営をおこなっていますが、農場管理が十分できないのが実情です。今から2年前の平成17年度には3学年とも生徒がおり、教員も8名いましたので、農場もそれなりにきれいに管理されていました。それに比べ今年は生徒数が1/3以下、教員も1/2になったにもかかわらず、農場規模は変わらないため、草だらけの農場になりつつあります。また、休耕せざるをえない畑もできました。

 そこで、栽培予定のない畑を地域の方々に使っていただくことにしました。現在10名の方がこの畑で黒豆、サトイモ、白菜、ネギ、小豆、大根等を栽培されています。

 園芸科ではこの畑に植栽されている野菜苗のポット苗を栽培し、無償で配布しています。

 地域の方々は一生懸命栽培に取り組まれており、本校の生徒達が作っている野菜より立派なものがでてきています。黒豆はもうすぐ収穫期を迎えます。

 農場開放をせず、畑を休耕したら、草だらけの畑になったと思います。地域の方々に使用していただき、たいへん感謝しています。

 

 

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