秋の花たち

ヒガンバナ  ナンテンハギ
 左はご存知、ヒガンバナです。水田の畝に咲く花としては、もっとも派手な花です。必ず人里近くにあることからも、人工的に持ち込まれたことが分かります。球根は毒がありますが、かなり念入りに処理をすると食用になるそうで、飢饉のための切り札の一つではないかという説もあります。
 右はナンテンハギ。ハギ(萩)の名の通り小さな可愛い花です。この写真は中間的な色で、もう少し赤寄り、紫寄りと個性があります。葉の形がナンテンに似ているのが名前の由来です。
ススキ  クズ 
 左はもちろん、ススキです。ピントが合ってなくてゴメンナサイ。この一つ一つが花であるということをお見せしたかったのですが…。ところで、秋の七草の一つ「尾花」がこのススキだということ、ご存知でしたか?
 右はクズです。クズって、そうと気づけばあちこちにワンサと生えているんですが、花はあまり見つかりませんよね。これも秋の七草の一つです。

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