ギンリョウソウ(銀竜草)


 この植物を初めて知ったのは、かの『家栽の人』です(単行本では10巻CASE9)。その場面が、高原風の所だったので、まさか大阪にあるとは思いませんでした(^_^)
 「自分で光合成ができないから、栄養を別の生き物に頼って生きているんです。この草の下に菌糸が住んでいて、それが土の成分を吸収しながら生きている…。この植物は土の中で死んだ菌糸から栄養を吸い取って生きているんです。別名ユウレイタケとも言うんです。」(前掲書206頁)
 3〜4センチほどしかない、小さなものです。