卒業証書授与式


2005(平成17)年度 第28期生

2006.2.24.


前列の2ブロックが全卒業生です。

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卒業生代表答辞  

 三年前、はじめてこの城山高校の坂を上り、私たちの学校生活が始まりました。
 思い返せば、最初は朝早く起き、学校へ登校するのがつらく、これが三年間続くかと思うと同時に、入学当初は何をどうしたら良いのかまったくわからず、周りに合わせるのが精一杯で、これから先どうなるのかと、とても心配でした。
 しかし、数ヶ月もすると友だちもでき、学校生活にも慣れてくると、そんな不安も心配もすっかり忘れていました。そして、日々の授業はもちろん、毎年行われる体育祭・文化祭などの行事はとても楽しく、なかでも2年生で行った東京での修学旅行は、最終日が台風により、その日の行事が中止となり、そのまま帰ってきましたが、それも今では良い思い出です。
 そんな思い出に残るこの城山高校が閉校になると言われ、母校がなくなってしまうのはとても寂しいことです。
 在校生の皆さん、私たちが卒業し新入生も入ってこなくなり、寂しくなるかと思いますが、残り少ないこの城山高校を盛り上げていってほしいと思います。
 そして、悔いのない学校生活を送り、良い思い出をたくさん持って卒業していってください。
 最後になりましたが、保護者の皆さん、先生方、今まで私たちを見守っていてくださり、本当にありがとうございました。
 これをもって答辞とさせていただきます。


2003(平成15)年度 第26期生

2004.2.25.

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卒業生代表答辞  

 今日、私達は卒業します。
 思い返せばこの三年間に様々な思い出を作る事ができました。
 三年前の春、入学したばかりの頃には、右も左も分からず、手探り同然でスタートした私達の高校生活は、色々な行事をこなす事で高校生として「どうあるべきか」を学びました。
 日々の授業はもちろんのこと、毎年行われる体育祭・文化祭や、2年生で行った北海道での修学旅行などを通して、大人になっていく過程での志を養っていく事が出来たと思います。それはきっと、先輩や先生、保護者の皆様が教えて下さった事と、個性豊かなクラスメイト達から多くの事を学んだ結果に違いありません。
 また、その途中で、学校を去って行くクラスメートも多くいました。その度に私達は、複雑な気持ちになり、寂しい思いをしてきました。しかしそれも、子供だった私達が大人になる扉を開く為に、重要な時期だったのだと今では思う事が出来ます。
  厳しい社会で頑張っている先輩に負けない様な大人になる為に、今日、私達はこの学校を巣立って行きます。希望や不安といった色々な感情が付きまといますが、せっかく与えられた命なので精一杯、生きて行こうと思います。
 最後に、在校生の皆さん残りの高校生活を大いに楽しんで下さい。
 そして、先生方が教えて下さった授業、道徳を一生、忘れません。
 これを答辞とさせて頂きます。