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大阪大会 観戦記

8月4日(寝屋川球場)
準決勝
対 河南高等学校戦  2−0 で勝利  決勝戦へ

センター越山、勝利を呼ぶ超ファインプレー!
 4日、寝屋川公園球場で第48回全国高等学校軟式野球選手権大阪大会準決勝が行われ、本校が2−0で河南を下し、2年連続での決勝進出を決めた。  5回までは早いテンポで試合が進み両チームとも無得点。6回に本校は最大のピンチを迎えた。ここまでヒット1本に押さえていた奥田(3年)が先頭打者にレフトオーバーの2塁打を許すと、四球等で1死2・3塁とされた後、次の打者への内角のカーブをライナーで弾き返されセンターのはるか前方へ。

 誰もが「落ちた」と思った瞬間、猛然とダッシュしてきたセンター越山(3年)がダイブ。グラブの先で好捕すると、すぐに立ち上がってセカンドに送球。見事ダブルプレーにしとめた。一つ間違えば2点を先制されていた場面だけに、明らかにこのプレーが勝負の行方を決したと言える。  7回裏。この回先頭の安藝(2年)が死球で出塁。奥田の送りバントで1死2塁とした後、長沼(3年)のファーストゴロの間に安藝が好走塁で一気に本塁を陥れ先制。

 8回にも長谷川(3年)への死球を足掛かりに、新西(3年)のセカンドへの内野安打で1点を追加し、本校に大きく勝利をおびき寄せると、9回表の河南の攻撃も三者凡退に退け、その瞬間、2年連続での決勝進出を決めた。

 19年ぶりの全国大会出場を決めた昨夏から丸1年。再び大きなチャンスが訪れた。5日の決勝戦の相手はPL学園。昨年と同じ顔合わせだ。悲願の連覇に向けて舞台は整った。あとは思い切り自分たちの野球をするだけだ。その向こうには必ずや栄冠が待っているはずだ。

軟式野球部顧問 奥本雅俊

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