Q1 総合高校と普通科総合選択制高校とどう違うのですか。
普通科総合選択制高校では、英語、数学、国語などの普科 高校の勉強 もしっかり出来ます。その上に様々な自由選択 科目を興味関心に応じて選ぶことが出来るのです。また総合学科は単位制をとりますが、普通科総合選択制は学年制をとっています
Q2 大学受験では不利になりませんか。
1年時の必修科目を勉強することで、大学受験等に必要な基礎 学力を身につけることが出来ます。
そして2年時からの自由選択 科目では受験に必要な科目を重点的に選ぶことも出来ます。
Q3 いろんな選択科目があって迷いそうで心配です。
エリアの授業は2年から始まります。1年時にHRや総合の時間で各エリアの内容や、自由選択科目などについて、丁寧にガイ ダンスを行いますので、自分の興味関心に合ったエリアが見つかると思います。
Q4 学力、偏差値のレベルについて教えてほしい。
高校を選択する際に学力のみを基準にして、「入れる学校」を選ぶのではなく、自分自身の興味・関心、能力・適性、進路希望等を考え、「入りたい学校」を選択できるよう、「かわち野高校」も普通科総合選択
制の高校として、魅力ある学校作りに努めています。そのため、様々なエリアや自由選択科目を用意し、
生徒の皆さんの興味・関心に答えるようにしています。従来の盾津高校がこうだから、加納高校がこうだ
からということから、「かわち野高校」も同じようには考えないで下さい。公立高校間でも競争になるくらい
頑張ろうと考えています。「かわち野高校」で自分の可能性を思う存分伸ばしたいと思っている意欲的な
生徒さんや「かわち野高校」に興味・関心を持っている生徒さんは積極的にチャレンジし、志願してくださ
い。そのような生徒の皆さんの力で「かわち野高校」をどんどん発展させていただきたいと考えています。
Q5 各エリアにおいて生徒の希望がかなえられますか
「かわち野高校」では生徒一人ひとりが自己実現できるようガイダンス機能を充実させ、エリアや科目選択、進路の相談にきめ細かく対応していきます。ただ、施設、設備の制限からエリアによっては人数制限 が生じることもあります。例えば実習を中心とする「生活・福祉エリア」では、40名を超えると学習に支障 が生じますので、第一希望がかなえられないこともあります。しかし、生徒の相談に応じながら、希望がで きるだけかなえられるようにしていきたいと考えています。
Q6 自由選択科目は第一希望がかなえられますか
第一希望が予定数をオーバーし、教室に入りきらない場合も考えられます。その場合は、開校時間数を増加したり、先生の数を増やしたりして、最大限希望をかなえたいと思います。どう工夫しても無理な場合
はやむ終えず第二希望にまわってもらう場合もありますが、そうならないよう丁寧なガイダンスを行ってい
きます。また第一希望が少なく、10名未満の場合は、その科目の開講について再検討させていただきま
す。しかし、進学に必要な科目であれば、たとえ10名未満であっても開校します。
A7 このような多様な科目を開講するためのスタッフはどうなりますか。
「かわち野高校」では、基礎基本を押さえた確かな学力を身につけるために少人数編成の授業をしたり、様々なエリアや自由選択科目を設定したりして、個々の生徒に応じた学習指導に努めますので、当然それに見合った教職員体制、普通科の高校よりも充実した教職員体制を整えます。
Q8 校則はどうですか、厳しいですか。
高校生として品位ある態度を培っていけるような校則を作り、新しい学校にふさわしい厳格な生徒指導を行っていきたいと考えています。
Q9 生徒の進路について、具体的にどの辺にいけるのか教えて下さい。
進学についてはどのエリアを選択しても自由選択科目との組合せによって大学や短大、専門学校への進 学に対応できるよう、カリキュラムを用意しております。さらにそれぞれの希望が実現できるよう、生徒の 学力を伸ばすための学習指導に努めます。偏差値によって進学先を選ぶのではなく、普通科総合選択 制のメリットを生かして、本当に自分の学びたいことが学べる、将来自分のやりたいことが学べる、そのような進路実現を目指したいと考えています。それから、指定校推薦につきましては、盾津、加納両校の実績を引き継いでいきますのでご安心下さい.
また就職につきましても、母体校である盾津高校と加納高校のきめ細かな就職指導の実績を引き継ぎま すのでこれもご安心下さい。
Q10 学校行事や部活動はどうなりますか
当面、かわち野高校と盾津高校と加納高校で協議し、合同で行うかどうかなどについて考えていくことに なります。修学旅行は、新しい学校にふさわしいものを積極的に取り入れていく考えです。
