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ごあいさつ

2023(令和5)年 登美丘高校創立100周年

大阪府立登美丘高等学校100周年記念事業実行委員会 委員長 笘廣 啓史


 南河内地域の当時の黒山、平尾、日置荘、大草、野田、丹比、丹南の7ケ村により1924(大正13)年、 組合立黒山高等実践女学校として生まれた本校、その後、府に移管され、府立黒山高等実践女学校、 府立黒山高等女学校となり終戦を迎えました。戦後、舟渡池(堺市美原区)にあった御殿校舎からの移転を経ながら、 男女共学の府立黒山高等学校、そして1952(昭和27)年、 合併して誕生したばかりの旧南河内郡登美丘町の現在地に移転したことから校名を府立登美丘高等学校と改称し、 2021(令和3)年3月には高校69期生が卒業し、卒業生は27,739名となりました。

 学校創立100周年に向けて、学校、PTA、 同窓会で2019(令和元)年7月に2年間にわたる準備期間を経て「100周年記念事業実行委員会」を結成しました。
  令和5年11月に記念式典、祝賀会の開催を予定しています。 同時に記念誌の作成、教育環境の整備、記念品、同窓会館の改修等を計画しています。 また、啓発事業としてすでに体育館に電車からも見えるように懸垂幕を設置しました。 そして、「文科系クラブによる100年ポスター」の作成、 ダンス部による「登美高100年ダンス」の制作と発表、 「卒業生、旧職員からのメッセージ」の取り組みを始めました。 「100年ダンス」は令和4年6月の同窓会総会で最初の発表を予定しています。 メッセージはホームページでの掲載を開始しました。A4版の様式があり、 連絡いただければ送信しますので、一人でも多くの方の「卒業後のあゆみ」「これからの人生」 「高校時代の思い出」等を掲載したいと考えています。

 実行委員会は結成しましたが、コロナ禍により、会議の再々の延期やオンラインによる開催、 事業計画の変更、進捗状況も遅れがちです。今後、コロナ禍でどのような展開になっていくか不安なところもありますが、 実行委員会として登美丘高校の創立100周年を祝い、今後の発展を願っていきたいと思っています。 卒業生、現・旧保護者、現・旧職員、地域の皆さんのご支援とご協力をよろしくお願いします。

ごあいさつ

大阪府立登美丘高等学校 
第27代校長 山本 哲哉


 大阪府立登美丘高等学校は、1924年(大正13年)の組合立黒山高等実践女学校から数え、 2023年に100周年を迎える事となりました。大正・昭和・平成・令和と時代を重ね、 卒業生も2万8000名に迫り、多くの卒業生の皆さまそして地域の皆さまに愛されています。
 現在、登美丘高等学校は、授業に、特別活動(行事)に、そして課外活動(部活動・加入率は9割を超えています)に力を注ぎ、 人格形成を育(はぐく)む、全人教育の理念を大切にしています。令和2年度より、 「登美高生は強いから優しい」と言われるような、主体的で挑戦心にあふれ、且つ、 思いやり・気配りのできる生徒を育成生徒像に定め、推進しています。今までの100年の皆様の思いを継承し、 次の100年を更に充実した100年となりますよう、皆で力を合わせていきたいと考えております。 節目の100周年記念行事へのご支援・ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。