人権教育行事
10月26日(木)午後、人権教育行事として本校体育館
で、野田淳子さんのコンサートが開催されました。
野田淳子さんは、ご自分で作詞作曲もするフォークシン
ガーで、若い頃ギターを抱えながら歌っているところを
上條恒彦に認められ、70年にプロデビューしました。
今年で歌手生活30周年にあたります。
「生きる」ということをテーマに、すべてのものの命をい
とおしむ、数多くの歌を歌い続けてこられ、幅広い層の
支持を受けています。
また、ピアノ伴奏の笠原智緒さんは、倉木麻衣の作曲
もされている方です。
今日の曲目は、汚れてしまった大和川を何とかもとの
川にとの願いをこめた「よみがえれ大和川」、野田さん
の夫・中島光一さんの作詞作曲による「元気かい」、
知的障害を抱えた少女のうた「18才」、金子みすゞの詩
に曲をつけた「わたしと小鳥とすずと」、手話で歌う「歩き
つづけて」、母と子の対話で平和への想いをつづる「千
羽鶴」、沖縄出身の歌手・嘉納昌吉さんが歌った「花」、
「翼をください」等の11曲でした。
コンサート終了後に書いてもらった感想の一部を抜粋
して紹介します。
※一つ一つの言葉がすごくよかった。感動しまくった。
いろんな人生を生きてきたんだなぁって思った。ピアノ
の人もかなりすごくて、びっくりした。初めてあんな上手
なピアノ弾く人見た。
※歌はすごい声がとおっててきれいやった。歌やけど
話を聞いてるみたいになんか感動した。あと、倉木麻
衣の作曲した人すごいと思った。
※「18才」って曲が今も頭から離れない。寂しすぎるの
と現実の厳しさとで、とても胸が痛かった。「元気かい」
はめっちゃノリのいい曲だった。一緒に歌ってしまった。
とても楽しかったです。またこんな機会があったらいいな。
(C) 大阪府立横山高等学校 2000.10.30
Copyright Yokoyama High-school 2000.10.30