大東・緑風冠高等学校 学校協議会

 ○平成18年度 第12回

 ○平成17年度 ここをクリック


 第12回 日 時:平成18年7月14日(金)午後3時30分〜5時10分
     場 所:図書室
     報 告:
緑風冠高校の取り組み(1年)、卒業生進路状況
     協 議: 大東高校と緑風冠高校の協働

今回は本年度第1回目であり、また新しい協議会委員もおられるので、学校側から「2つの学校」の取り組みについての報告を聞き、それに基づき総論的な意見交換を行いました。

○協議会委員の質問に答える形で
1年生と2、3年生とはうまくいっており、違和感なくやっている
(3年)
・夏期講習→数学、英語
・理数専門コース→約30名
(1年)
・この4〜7月は先を見通した準備ができず、走りながら考える状況であった
・生徒たちには1期生としての自覚を促した(言い過ぎたかもしれない)
・素直な生徒が多いが子供っぽく、教員側の指導で引っ張っていく必要がある
・進路指導に当たっての教員側の意識→センター試験を視野に入れたカリキュラムと指導
・理数・自然エリア→エリア相談会参加者数は45名
・エリア変更→3年生の終わりまで「原則、不可」で指導、自分の進路希望や興味・関心をしっかり考えて選択するよう指導
・習熟度の分け方→考査成績に基づいて実施、グループの入れ替えを行い学習意欲を喚起
・夏期講習→国語、数学、英語、理科
・カリキュラムだけで教育目標が達成されるのではなく、教育方針1〜5を具体化することで教育目標は達成される

○主な意見
・1期生が頑張ればがんばるほど2、3期生との間に溝ができる場合が多い
 1期生の意気込みを2、3期生へも引き継げる体制づくりが必要(長いスパンの学校づくり)
   →(学校側)10年後の学校の姿を念頭に入れて学校づくりを行ってきた、教員間で「どのような学校にするのか」話しをしているところ
・昨年度に比べ、挨拶してくる生徒が増えた(清々しく感じている)→(学校側)生徒会が主体的に「あいさつ運動」をやってきた流れ
・自分で決めることができない年頃なので、教員からの指導は必要
・(学校側)大東高校の良き伝統を引き継いで、ますます良い学校を創っていきたい

<参考>緑風冠高校(1年生)の特色
 教育目標  新しい時代を担う英知と、豊かな人間性・創造性・社会性を身につけた人間の育成。
 教育方針  確かな基礎学力を充実させ、一人ひとりの望む進路実現を可能にする力を養成する。
        1.将来を支える学習指導の充実
        2.魅力ある学校生活の創造
        3.将来を支えるきめ細かな生徒指導 
        4.人権感覚豊かな人格育成
        5.地域に愛される学校
 校 訓  「英知と至誠」自ら学び、自ら考え、自ら鍛錬しそれに基づいて自ら誠実に行動する。